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【天皇賞秋】2019 予想オッズ/出走予定馬短評

天皇賞秋2019 [出走予定馬短評]

秋の中距離王を決める伝統のG1レース第159回天皇賞秋。今年は3冠牝馬やダービー馬2頭を筆頭にG1馬10頭と各世代のトップホースたちが集結。まさに最強馬決定戦といっても過言でない豪華なメンバー構成。オッズは、アーモンドアイとサートゥルナーリアの2強ムードになりそうだが、展開次第で多くの出走馬にチャンスのある大注目の1戦となっている。

天皇賞秋2019 予想オッズ/アーモンドアイ(1.9倍)

前走・安田記念(G1)では、スタートで不利を受けるもラスト3F32.4の瞬発力で追い込み3着。後方から唯一先頭に迫る強烈な末脚を使っており、スムーズなら勝っていたであろう負けて強しの内容。距離不安もあり凱旋門賞を回避したことからも、東京芝2000mはこの馬にとってベストの条件。今回こそ改めて現役最強をアピールする絶好の舞台となる。オッズは、1倍後半から2倍台が予想される。

天皇賞秋2019 予想オッズ/サートゥルナーリア(3.5倍)

秋初戦となった神戸新聞杯(G2)では、道中2番手から直線余裕を持って抜け出し2着以下に3馬身差をつける圧勝。ここで負かした馬が菊花賞で1・3着を占めており、この馬が世代トップの実力であることは明白。ダービーの際にラスト1Fでやや失速したように、近走からの距離短縮はプラス材料。3歳世代代表が強豪古馬たちをまとめて蹴散らす場面も容易に想像できる。オッズは、2倍から3倍台が予想される。

天皇賞秋2019 予想オッズ/ダノンプレミアム(6.8倍)

前走・安田記念(G1)は、スタートで外枠の馬に進路をカットされる致命的な不利の影響もありシンガリ負け。全く競馬になっておらず参考外にすべき内容。幸い馬体に異常もなく、今回は巻き返し必至の注目の1戦。3走前・金鯱賞(G2)では宝塚記念を勝ったリスグラシューを一蹴しているだけに、芝中距離路線で最強馬となれるポテンシャルは持っている。オッズは、5倍から7倍台が予想される。

天皇賞秋2019 [狙い目となる穴馬は?]

天皇賞秋2019/ユーキャンスマイル

菊花賞3着・天皇賞春5着の実績からステイヤーの印象が強い同馬だが、前走・新潟記念(G3)では長い直線を持久力ある末脚で鮮やかに差しきる快勝。これで芝2000m【2.1.0.0】と連対率100%を維持しており、このくらいの距離がベストの可能性も高い。左回りも重賞2勝を含む3戦3勝と無敗。メンバー屈指の舞台適性を誇っており、大駆けしそうな雰囲気が漂っている。

天皇賞秋2019/カデナ

今年春からは4戦連続で馬券対象になっており、明らかに上昇ムードあり。特に前走・新潟記念(G3)では、前有利の流れのなか4角15番手から上がり最速の脚で勝ち馬に迫っており、位置取り次第では勝てていた内容。もともとは弥生賞(G2)を制してクラシック有力候補だった程の素質馬。末脚の破壊力が戻ってきた現状なら、展開次第で上位争いに加わっても驚きはない。

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