【カペラステークス】2020 予想オッズ/出走予定馬短評
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カペラステークス2020 [出走予定馬短評]
ダート短距離路線の充実を図るべく2008年に創設され、今年で13回目を迎えたカペラステークス。今年は前走JBCスプリント(G1)を制したサブノジュニアを筆頭に地方からの実力馬が複数参戦しており、例年以上に多種多様なメンバー構成。なかでも注目は、ダート無敗で6連勝中のダンシングプリンス。充実一途の4歳馬の快進撃に、どの馬が待ったをかけるか注目のレースとなった。
カペラステークス2020 予想オッズ/ダンシングプリンス(2.9倍)
前走・外房S(3勝クラス)は、好スタートからハナをきると直線でも脚色衰えず着差以上に余裕を持った逃げきり勝ち。これで船橋時代から怒涛の6連勝で、その全てが圧巻の逃げきりという素晴らしい内容。ダートでは無敗と全く底をみせていない実力も将来性十分。初重賞挑戦の今回もあっさり通過するようなら、来年ダート短距離G1路線の主役誕生となってくる。オッズは、2倍から3倍台が予想される。
カペラステークス2020 予想オッズ/ジャスティン(4.3倍)
前走・JBCスプリント(G1)は、1番人気に支持されるも道中位置取りの悪さも影響して8着。ただ今年は東京盃(G2)制覇などスプリント重賞を2勝して大きく飛躍した充実の1年。オルフェーヴル産駒の晩成タイプで、近走のレースぶりからも今後に向けて伸びしろ十分。まだ中央重賞は未勝利なだけに、ここを制して来年スプリントG1奪取に向けて勢いをつけれるか要注目。オッズは、3倍から6倍台が予想される。
カペラステークス2020 予想オッズ/シュウジ(8.6倍)
昨年のこのレースで3着と好走しており舞台適性は証明済み。近走は勝ち星こそないが、天王山S(OP)2着&千葉S(OP)3着などOP特別で堅実に走っており、芝重賞馬が完全にダートにフィットしてきた。今回は約半年ぶりの出走となるが、前向きな気性で初戦から能力全開のタイプ。相手関係は強化されたが、展開面のひと押しがあればダート重賞初制覇も手の届く位置にいる。オッズは、7倍から9倍台が予想される。
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カペラステークス2020 [狙い目となる穴馬は？]
カペラステークス2020/デザートストーム
前走・オータムリーフS(OP)は、休み明け＋10kgの余裕残しながらラスト3F最速の末脚で追い込み3着好走。ダート短距離戦では直近6戦中5戦で上がり最速をマークしており、馬場や展開を問わず末脚不発がないのは頼もしい限り。29戦目にして中山コース初参戦となるが、コーナリングが上手く切れ味鋭い末脚を使うタイプでいかにも適性がありそうな印象。展開がハマれば豪快な直線一気で上位進出も十分にありそう。
カペラステークス2020/スズカコーズライン
前走・霜月S(OP)は、休み明け&200m距離延長した影響もありラスト1F息が持たず失速。それでも6着に踏んばっており、ひと叩きされて距離短縮する今回は確実に上積みが見込める。2走前・北海道スプリントカップ(G3)は、マテラスカイと同着2着で重賞でも通用する目処が立った好内容。持ち前のしぶとい先行力を活かすべくすんなり好位がとれる展開となれば、馬券内に粘り込める能力は持っている。
