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【愛知杯】2020 予想オッズ/出走予定馬短評

愛知杯2020 [出走予定馬短評]

1月開催にリニューアルされ今年で5回目を迎えた愛知杯。今年は京都コース改修の影響により、中京ではなく小倉競馬場での変則開催となった。牝馬限定ハンデ重賞というイメージ通り、過去10年で3連単高配当が頻発している波乱傾向のあるレース。メンバー的には昨年エリザベス女王杯で上位入線組が中心となってくるが、抜けた存在はおらず混戦オッズが形成されてくるはず。

愛知杯2020 予想オッズ/センテリュオ(2.9倍)

前走・エリザベス女王杯(G1)は、道中3番手の絶好位で直線を迎えるとG1ホースたちと叩き合いを演じる見せ場たっぷりの4着好走。ここ2戦は相手強化で壁に当たっていた感もあったが、スムーズなレースさえできれば重賞を勝てる器と再認識させる走りだった。小倉コースは都井岬特別(1勝クラス)を好タイムで快勝しており、舞台適性に不安なし。ルメール騎手の継続騎乗も心強く、初重賞制覇は目前か。オッズは、2倍から3倍台が予想される。

愛知杯2020 予想オッズ/サラキア(4.2倍)

前走・エリザベス女王杯(G1)では、好位先行でレースを運ぶも直線でやや伸びを欠いて6着。初めて2000m超のレースに出走したことも敗因の1つであり、今回の距離短縮は確実にプラス要素。エプソムC(G3)2着実績があるように、条件さえ揃えば強豪牡馬とも互角以上の走りができる実力馬。小倉コースも1戦1勝で3馬身半差圧勝をした縁起の良い舞台。9度目の重賞挑戦で初タイトルなるか期待が集まる。オッズは、3倍から5倍台が予想される。

愛知杯2020 予想オッズ/パッシングスルー(5.9倍)

前走・秋華賞(G1)は、勝負所から手応えが怪しくなり直線失速して10着惨敗。初G1挑戦の壁に跳ね返された形だが、このレースを除けば紫苑S(G3)1着など重賞3戦を含み最低着順4着という安定感抜群の成績。小倉には初参戦だが中山&福島で勝ち鞍があり、小回り右回りは適性十分。自在性のある先行脚質なため、牝馬限定のG3なら大崩れする場面は考えにくい。オッズは、5倍から7倍台が予想される。

愛知杯2020 [狙い目となる穴馬は?]

愛知杯2020/モルフェオルフェ

近走は2連勝で一気にOPクラスに昇格しており充実一途。特に前走・立志S(3勝クラス)は、後続馬が迫ると再度ひと伸びする勝負根性を見せるしぶとさを発揮。ラスト3Fもメンバー最速級の上がりタイムでまとめており、着差以上に強い内容。オルフェーヴル産駒の遅咲きの血が開花し、本格化の兆しがある。重賞挑戦で相手強化されたが、ハンデ戦の斤量差を活かす積極的なレースができれば、前残りで馬券に絡むシーンもありそう。

愛知杯2020/フェアリーポルカ

昨年は3歳牝馬クラシックに積極的に参戦して優駿牝馬(G1)16着&秋華賞(G1)16着。ただ紫苑S(G3)2着など前哨戦では勝ち負けに絡む好走を続けており、牝馬限定のG3なら実績上位と扱える。今回の鞍上が最も好走率の高く相性の良い和田騎手に戻るのも好材料。大敗したといえクラシック2冠参戦の素質は侮れず、前走結果で人気の盲点になるようなら積極的に狙いたい存在。

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