2020/1/26開催「AJCC(G2)」に向けて、現時点での出走予定馬から注目度の高い有力馬達の動向と状況をチェックしていきます。
AJCC2020 [1週前出走予定馬]
馬名 | 性齢 | 想定騎手 | 調教師 |
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ウラヌスチャーム | 牝5 | 未定 | 斎藤誠 |
グローブシアター | 牡6 | 未定 | 角居 |
サトノクロニクル | 牡6 | 未定 | 池江 |
スティッフェリオ | 牡6 | 丸山 | 音無 |
ダンビュライト | 牡6 | 松若 | 音無 |
ニシノデイジー | 牡4 | 田辺 | 高木 |
ブラストワンピース | 牡5 | 川田 | 大竹 |
マイネルフロスト | 牡9 | 未定 | 高木 |
ミッキースワロー | 牡6 | 菊沢 | 菊沢 |
ラストドラフト | 牡4 | マーフィー | 戸田 |
■2020/1/12現在
AJCC2020 [注目馬考察]
AJCC2020出走予定馬/ブラストワンピース
3歳でグランプリ・有馬記念を制覇。大阪杯6着は流れに乗れなかったもので、目黒記念8着は重ハンデの影響。しっかり立て直して快勝だった札幌記念がこの馬本来の力で、前走の凱旋門賞はさすがに環境が違いすぎただけ。有馬記念に使おうと思えば使えたほどの仕上がり。ここは注目の復帰戦。
AJCC2020出走予定馬/ニシノデイジー
2歳以降、勝ち星に恵まれないものの、ダービー5着などクラシックを賑わせた。前走の菊花賞も手応えほど伸びなかったがレース振りは悪くなく、適距離からの始動となる今年は目が離せない存在となりそうだ。常に鞍上問題に揺れるが、今回から田辺騎手が騎乗。こちらにも注目。
AJCC2020出走予定馬/ミッキースワロー
最後に甘くなった福島記念、トップハンデの58.5キロが影響。勝ち馬とは3.5キロもの差があったことを思えば、やはりこの馬の力はかなり。この舞台でAJCC(18年)、セントライト記念の2重賞を制覇。今回は一瞬の切れを生かせる。
AJCC2020出走予定馬/サトノクロニクル
長期休養明けとなるが、3歳でチャレンジCを制し、翌年の阪神大賞典で2着。前走の小倉記念も3馬身完敗の2着とはいえ、勝ったのが今年の中山金杯を制したトリオンフ。明けて6歳でもキャリアは13戦だけ。晩成型が多いハーツクライ産駒なら、まだ枯れてはいない。
AJCC2020出走予定馬/ウラヌスチャーム
鞍上込みで穴人気に推されたエリザベス女王杯だったが、終わってみれば力負け。さすがにGIでは厳しい印象だが、ここはG2戦。牡馬が相手とはいえ、仕掛け遅れの京都大賞典0秒8差を持ち出せば、ヒケを取ることはないはず。中山での勝ち鞍もあり、ここは再注目。
AJCC2020[今後の動向]
春の大阪杯を睨むメンバー構成だが、注目は何と言ってもブラストワンピース。改めて力を示したい。