2020/2/9開催「東京新聞杯(G3)」に向けて、現時点での出走予定馬から注目度の高い有力馬達の動向と状況をチェックしていきます。
東京新聞杯2020 [1週前出走予定馬]
馬名 | 性齢 | 想定騎手 | 調教師 |
---|---|---|---|
ヴァンドギャルド | 牡4 | 未定 | 藤原英 |
キャンベルジュニア | 牡8 | 未定 | 堀 |
クリノガウディー | 牡4 | 横山典 | 藤沢則 |
ケイアイノーテック | 牡5 | 津村 | 平田 |
ケイデンスコール | 牡4 | 石橋 | 安田隆 |
サトノアーサー | 牡6 | 未定 | 池江 |
シャドウディーヴァ | 牝4 | 未定 | 斎藤誠 |
ドーヴァー | 牡7 | 未定 | 伊藤圭 |
プリモシーン | 牝5 | デムーロ | 木村 |
レイエンダ | 牡5 | 丸山 | 藤沢和 |
レッドヴェイロン | 牡5 | ルメール | 石坂正 |
■2020/1/25現在
東京新聞杯2020 [注目馬考察]
東京新聞杯2020出走予定馬/レッドヴェイロン
3歳時にNHKマイルC、アーリントンCで3着と好走。その後、500→1000万を連勝し、出世街道に乗ったかに見えたが、脚部不安により長期の戦線離脱。しかし復帰緒戦の紅葉Sを勝利(2着モズダディーも次走快勝)で飾ると、続くキャピタルSでは初めての不良馬場も克服しての2着。もう後退はないムード。ルメール騎手に戻る今回はさらにチャンスが広がる。
東京新聞杯2020出走予定馬/プリモシーン
牝馬は1度崩れると立て直すのが難しいと言われるだけに、府中牝馬S15着、マイルCS11着をどう見るかだが、2走前は久々、前走は道中ゴチャつく場面と敗因もある。関屋記念快勝に、ヴィクトリアマイル2着、NHKマイルC5着からも左回りの1600mはベスト舞台。まだ見限れない。
東京新聞杯2020出走予定馬/ヴァンドギャルド
2戦目の東スポ杯で、ニシノデイジーとタイム差なしの3着。その後もクラシック戦線へ歩を進めたが勝ち切れず、自己条件からの再出発となったが、1→2→3勝クラスを3連勝。あっという間にオープンに返り咲いた。前走は重い馬場に脚を取られながらも差し切る強い競馬。軌道に乗った今なら、重賞制覇も時間の問題か。
東京新聞杯2020出走予定馬/ケイアイノーテック
NHKマイルC以降、勝ち星から遠ざかってはいるものの、前走のチャレンジCで復調の兆しも。最後方で脚を溜められるだけ溜めて、ラストは上がり33秒8。外から一瞬差し切るかの勢いで伸びてきたが、最後止まったのは距離。1600mなら詰めの甘さは見せないはず。
東京新聞杯2020出走予定馬/シャドウディーヴァ
秋華賞で0秒6差4着の実績と経験があるとはいえ、牡馬相手の3勝クラスをいきなり勝つというのは、能力がなければできない芸当。好位で折り合えた点も成長とみていいだろう。東京コースでは、フローラS2着、オークスでも一旦先頭に立つかの場面を演出。適性は十分。
東京新聞杯2020[今後の動向]
混戦の顔ぶれ。安田記念に続く一戦とは言い難いが、新星誕生に期待したい。