2020/1/5開催「中山金杯(G3)」に向けて、現時点での出走予定馬から注目度の高い有力馬達の動向と状況をチェックしていきます。
中山金杯2020 [1週前出走予定馬]
馬名 | 性齢 | 想定騎手 | 調教師 |
---|---|---|---|
アクート | 牡7 | 未定 | 宗像 |
カデナ | 牡6 | 未定 | 中竹 |
ザダル | 牡4 | 未定 | 大竹 |
ショウナンバッハ | 牡9 | 未定 | 上原 |
テリトーリアル | 牡6 | 未定 | 西浦 |
トリオンフ | セン6 | 未定 | 須貝 |
ハッピーグリン | 牡5 | 未定 | 長谷川 |
ブラックスピネル | 牡7 | 未定 | 音無 |
ブレステイキング | 牡5 | 未定 | 堀 |
レッドローゼス | 牡6 | 田辺 | 国枝 |
■2019/12/14現在
中山金杯2020 [注目馬考察]
中山金杯2020出走予定馬/トリオンフ
前走のチャレンジカップ2着は、屈腱炎による1年4ヶ月のブランクをはねのけてのもの。行く馬が見当たらず、無理なくスロー逃げに持ち込めたとはいえ、やはり力があるということ。見た目に太さはなかったが、18キロ増。叩いた今回は中身も変わってこよう。あとはハンデだけ。
中山金杯2020出走予定馬/ザダル
菊花賞は距離が合わなかったこともあるが、12キロ減。パドックでも発汗が目立っており、予想以上に長距離輸送が堪えたといえる。使い込むと体を減らす傾向にあるとはいえ、今回は輸送距離が短い地元競馬。距離もベストと見れば、巻き返し一考。
中山金杯2020出走予定馬/レッドローゼス
好位で運んでサッパリだった2走前から、前走の福島記念では腹を括っての最後方待機。前半1000mが59秒2のスロー~平均だっただけに、さすがに位置取りが後ろ過ぎたが、ラスト35秒2はメンバー最速。新たな一面を示した。ここは走りごろの3戦目。
中山金杯2020出走予定馬/ショウナンバッハ
明けて9歳。この一戦を最後に引退→種牡馬入りが囁かれるが、前走の中日新聞杯でもラスト33秒3で伸びて、勝ち馬とは0秒1差だけ。まったく老け込んだ面は見られない。どちらかと言えば左回りに良績で、今回はコースが鍵だが、冬の中山は意外と差しが利く。
中山金杯2020出走予定馬/カデナ
天皇賞・秋はさすがに家賃が高かったと言わざるを得ないが、ここは小倉記念2着、新潟記念3着だけ走れば十分通用の一戦。中山2000mでも弥生賞勝ちの実績。ここは見直せる一戦に。
中山金杯2020[今後の動向]
春の大阪杯を睨む面々。昨年の勝ち馬は香港カップを制したウインブライト。今後の飛躍が期待できる中距離戦。