2019/11/30開催「チャレンジC(G3)」に向けて、現時点での出走予定馬から注目度の高い有力馬達の動向と状況をチェックしていきます。
チャレンジC2019 [1週前出走予定馬]
馬名 | 性齢 | 想定騎手 | 調教師 |
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ギベオン | 牡4 | デットーリ | 藤原英 |
ケイアイノーテック | 牡4 | 幸 | 平田 |
ゴーフォザサミット | 牡4 | 北村宏 | 藤沢和 |
サンリヴァル | 牡4 | 浜中 | 藤岡健 |
テリトーリアル | 牡5 | 藤岡康 | 西浦 |
トリオンフ | セン5 | 未定 | 須貝 |
ノーブルマーズ | 牡6 | 高倉 | 宮本 |
ハッピーグリン | 牡4 | 武豊 | 長谷川 |
ブラックスピネル | 牡6 | 松若 | 音無 |
ブレステイキング | 牡4 | ルメール | 堀 |
メイショウテンゲン | 牡3 | 池添 | 池添兼 |
■2019/11/15現在
チャレンジC2019 [注目馬考察]
チャレンジC2019出走予定馬/ギベオン
G1級相手の毎日王冠は、さすがに力差を感じる内容だったが、着差は0秒6差。久々を思えば十分すぎる内容で、今度は相手関係が緩和される一戦。今回は鞍上にデットーリ騎手を配してきたが、ここまで連対5回はすべて外国人騎手(Cデムーロ・ルメール・バルジュー・Mデムーロ)という馬。追える騎手が合う可能性高く、当然主力の1頭。
チャレンジC2019出走予定馬/ケイアイノーテック
NHKマイルC快勝後は低迷が続くが、前走の天皇賞・秋ではメンバー4番目となる上がり34秒2の末脚。4角15番手から9着まで押し上げてきた。復調ムード。全兄のフィアースインパクトがオーストラリアでGI勝ち、母ケイアイガーベラも5歳冬に重賞勝ちと晩成タイプ。ここからもう一段ステップアップがあっても。
チャレンジC2019出走予定馬/テリトーリアル
最後は熾烈な追い比べを制した前走のカシオペアS。これで今年は〔3-2-1-0〕とすべて馬券内に入る活躍。グングン力をつけてきた。上がりの掛かるレースが得意で、平坦コースよりもパワーが生きる坂コース向き。阪神への舞台変わりも不安なく、一気の重賞奪取もある。
チャレンジC2019出走予定馬/ハッピーグリン
移籍緒戦とはいえ、毎日王冠を使っての臨戦だけに体調面の不安はなかった前走のアルゼンチン共和国杯。とすれば考えられるのは、力負けか距離不向きかのどちらか。2分22秒2のジャパンカップが取り立たされるが、これは全体時計が速く強調するほどのものではなく、むしろ注目は2000m以下での強さ。現に3歳以降挙げた3勝は、すべて1800m以下だった。この距離なら。
チャレンジC2019出走予定馬/ブラックスピネル
開幕週の絶好馬場なら、当然前に行く馬に注目。新潟の長い直線でも辛抱できた前走だが、やはりベストは小回りコースで機動力を生かす形。大型馬ながらもそれほど久々を苦にするタイプでもなく、中間の調整も順調。残り目注意。
チャレンジC2019[今後の動向]
来年の大阪杯へと繋がる中距離重賞。伸び盛りの3~4歳馬はここで格好をつけたい。