追い切り

桜花賞2019追い切り診断/追い切り評価ベスト3を発表!

桜の女王に輝くのは状態絶好のこの馬!
いよいよ牝馬3冠の1冠目、桜花賞の発走が近づいてきました。前哨戦のチューリップ賞を快勝した2歳女王ダノンファンタジーが1番人気に支持されそうですが、今年の桜花賞は順調な結果に終わるのか波乱の結末を迎えるのか?まだ若い3歳牝馬は調整は難しい中で追い切りで絶好の動きを見せる馬がいるのならばチェックしておく必要がありそうです。

調教評価 A 調整パターンを元に戻して逆襲
グランアレグリア 美浦南W 68.6 53.2 39.7 12.8 馬なり 併せ先着
牡馬に挑んだ前走の朝日杯FS時はポリトラックコースで中間調整をし、十分に負荷がかかっているか危惧しましたが結果は3着。やはり調整パターンに問題があったのかもしれません。その点、今回はコースと坂路でいつも通りの調整に戻して藤沢厩舎流の軽め調整を重ねる中でも動きも良好で休み明けながらにきっちりと仕上がっている感があります。デビュー戦でダノンファンタジーを負かしている馬で朝日杯でも牡馬を相手に1番人気に支持された素質馬が、きっちりと仕上げてきているならば巻き返しの可能性は十分にあるのではないでしょうか。

調教評価 A 動き絶好で最高潮の仕上がり
アクアミラビリス 栗東坂路 53.1 38.2 24.4 12.3 G前追う 併せ併入
1週前にWコースで追い切り、最終追い切りは坂路でというデビュー以来変わらぬパターンでの調整にまず好感が持てますが、最終追い切りも仕掛けられてからの反応は絶好。更に1週前のCWコースでの追い切りでは81.9 66.2 51.2 37.7 12.1をマークして自己ベストを更新。更に更に2週前には坂路で52.9 38.4 24.3 11.9と坂路の自己ベストを更新してまさにキャリアベストの仕上がりと言える動きを見せているアクアミラビリス。小柄な馬だけにこれ以上の馬体減はマイナス要素とはなってきそうですが、桜花賞へ向けて渾身の仕上げであることは間違いないでしょう。大一番に強いデムーロ騎手の手腕にも期待してみたいところではあります。

調教評価 A しっかりと負荷をかけて自己ベスト更新
シェーングランツ 美浦南W 68.9 53.0 38.8 12.9 馬なり 併せ併入
グランアレグリアと同じ藤沢厩舎所属馬ですが、1週前には一杯に追われて67.6 51.8 38.0 12.9を南Wコースでマークして自己ベストを更新。しっかりと負荷をかけられた点は評価したいところではあり、阪神JF4着、チューリップ賞5着とあと一押し足りない競馬が続いている現状ではありますが、休み明けを叩いて状態上昇と見るのであればこれまで足りなかったもう一押しがこの桜花賞の舞台で叶う可能性も十分。鞍上は武豊騎手ということならば最内枠から脚を溜めて直線捌いてくると面白いところもあるのではないでしょうか。

1番人気に支持されそうなダノンファンタジーですが1週前に折り合いを欠いて暴走ラップを刻んだことを受けて今週は芝コースでの追い切りという内容が動きは問題ないにしろ不安といえば不安なのでB評価までとしたいと思います。逆にクロノジェネシスノーワンビーチサンバはA評価をつけても良さそうな動きを見せているだけに前向きなB評価ということにしたいところです。

それでは今週はこの桜花賞で美味しい的中馬券をきっちりと手にしてしまいましょう!

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