京都牝馬ステークス2020[レース予想]
逃げ馬不在で、頭数の割に流れが落ち着きそうな印象。押し出される形でメイショウショウブがハナ。アマルフィコースト、ディアンドル、プールヴィル、メイショウグロッケ、モアナあたりが先行グループを形成し、サウンドキアラ、シゲルピンクダイヤ、ビーチサンバが好位勢。中団~後方にディメンシオン、ドナウデルタ、リナーテ、リバティハイツ。後方勢にとっても力を出せる展開に。
京都牝馬ステークス2020 予想【本命◎ ビーチサンバ】
秋華賞では後続に突かれる形で、前半1000m通過が58秒3というハイペースに。さすがに最後はお釣りがなかったが、それでも3着シゲルピンクダイヤとは0秒1差だけ。1400mは初めてだが、血統面からはマイル前後がベスト。少なくとも1800~2000mよりパフォーマンスを落とすことは、考えづらいところ。
京都牝馬ステークス2020 予想【対抗○ サウンドキアラ】
京都金杯で初重賞制覇。ハンデ差や内枠の利があったとはいえ、強豪牡馬を競り落とした点は評価していい。阪神、東京のような坂コースでは最後が甘くなるが、平坦の京都では【5-1-0-1】が示す通り、別馬の感。1400mは約2年振り、枠も前走とは一転して大外枠となったが、牝馬同士なら負けられない。
京都牝馬ステークス2020 予想【単穴▲ シゲルピンクダイヤ】
距離が長かったオークス12着を除けば、初勝利以降【0-2-2-1】とすべて掲示板。前走のターコイズステークスは、中山1600mでレースがし辛かったことが敗因。広い京都コースなら、一連の実績を評価しなくてはいけない。1400mに戸惑う可能性はあるが、念願のタイトル奪取へ。
京都牝馬ステークス2020 予想【特注☆ ノーワン】
フィリーズレビュー1着、スプリンターズステークス8着、阪神カップ5着が示す通り、ベスト舞台は終いの爆発力が生きる坂コース。今回は平坦コースがカギとなるが、前走は出遅れ+捌きづらい競馬となった前走5着が成長の証とも。牝馬同士なら、格好はつけておきたい。
京都牝馬ステークス2020 [馬券考察]
- 本命◎:2ビーチサンバ
- 対抗○:17サウンドキアラ
- 単穴▲:13シゲルピンクダイヤ
- 特注☆:16ノーワン
波乱指数【50】
昨年は9-7-12番人気決着。15年も9-15-8番決着と、時として爆発的な荒れ方をする一戦。波乱も視野に。
馬券考察
馬券は馬連で、馬番2から13.16.17へ計3点で勝負!