小倉大賞典2020[レース予想]
逃げ馬不在で、久々にタニノフランケルがハナを切れそうだ。アロハリリー、エメラルファイト、サイモンラムセス、ランスオブプラーナが先行~好位勢。注目ヴェロックスは中団で脚を溜め、ジナンボー、テリトーリアル、レイホーロマンスもこのあたり。その後ろからドゥオーモ、ナイトオブナイツ、アンノートル、カデナ、アウトライアーズ。ペースは緩いが、最終週で馬場は差し馬向き。
小倉大賞典2020 予想【本命◎ ヴェロックス】
意外にも重賞未勝利だが、皐月賞2着、ダービー・菊花賞3着の実力馬。強豪揃った有馬記念でも8着と善戦しており、その能力ははっきりとG1級と言っても差支えないだろう。小倉で新馬戦を勝ち上がり、実は器用なレース運びもできるタイプ。小回りコースを苦にすることもないはずで、ここは飛躍の足掛かりとなる一戦。
小倉大賞典2020 予想【対抗○ ジナンボー】
父母3冠馬の夢の配合。その期待通りの成長曲線を描き、重賞初挑戦となった新潟記念でユーキャンスマイルのタイム差なしの2着と肉薄。さすがにジャパンカップ挑戦は厳しかったが、これはいい経験と割り切れそうで、まだまだ伸びる可能性を秘めた馬。ヴェロックスは強敵だが、逆転があるとすれば。
小倉大賞典2020 予想【単穴▲ カデナ】
天皇賞・秋13着は別として、前走の中山金杯も11着と惨敗。しかしこれはスローペースに泣かされただけで、上がりはメンバー最速。0秒6差まで詰めてきた。やはりG3なら決め手は一枚上で、デキ落ちも感じられない。3歳時には弥生賞を勝ち、クラシックの有力馬に数えられたほど。常に復活のチャンスがある。
小倉大賞典2020 予想【特注☆ ナイトオブナイツ】
コーナー4つの1800mがベスト舞台。前走のディセンバーステークスは8着止まりだったが、ラスト34秒3はメンバー最速。明けて7歳となったが、まだまだ衰えは感じられず、昨年4着の実績。平坦コースに戻り、洋芝実績から今の力を要す馬場も大歓迎。穴ならコレ。
小倉大賞典2020 [馬券考察]
- 本命◎:6ヴェロックス
- 対抗○:13ジナンボー
- 単穴▲:2カデナ
- 特注☆:7ナイトオブナイツ
波乱指数【20】
ローカルハンデ重賞とはいえ、今年はG1級のヴェロックスが参戦。順当決着か。
馬券考察
馬券は馬連で、馬番6から2.7.13へ計3点で勝負!