2019/6/1開催「鳴尾記念(G2)」に向けて、現時点での出走予定馬から注目度の高い有力馬達の動向と状況をチェックしていきます。
鳴尾記念2019 [1週前出走予定馬]
- エアウィンザー/牡5/角居厩舎・栗東
- ギベオン/牡4/藤原英厩舎・栗東
- サンデーウィザード/牡7/大久保厩舎・栗東
- ステイフーリッシュ/牡4/矢作厩舎・栗東
- タニノフランケル/牡4/角居厩舎・栗東
- ノーブルマーズ/牡6/宮本厩舎・栗東
- ブラックスピネル/牡6/音無厩舎・栗東
- ブラックバゴ/牡7/斎藤誠厩舎・美浦
- メールドグラース/牡4/清水久厩舎・栗東
■2019/5/18現在
鳴尾記念2019 [注目馬考察]
鳴尾記念出走予定馬/メールドグラース
1000万から3連勝で新潟大賞典を制覇。いくらハンデの恩恵があったとはいえ、一発回答は能力があればこそ。今回は別定戦で斤量も増えるが、目下の充実振りを思えば何ら問題なしか。阪神コースも【1-1-2-1】と好相性。重賞連破でドリームレースへ向かいたい。
鳴尾記念出走予定馬/ギベオン
NHKマイルC2着の実績から、1600mは合うかと思えた前走のダービー卿CTだが、結果的に伸び負けの形。2000mの中日新聞杯快勝が示す通り、1800~2000mがベストの中距離ランナーということが、これではっきりした。まだキャリア8戦と上積みも十分。ベスト距離で再注目。
鳴尾記念出走予定馬/タニノフランケル
前走の金鯱賞は緩い馬場も堪えたが、ダノンプレミアムにプレッシャーを掛けられる厳しい逃げ。はっきりと力差と諦めるしかないが、ここはグンと相手関係も緩和。ハイペース逃げで踏ん張った中山金杯3着だけ走れれば、十分に足りる計算になる。開幕週の馬場を生かして。
鳴尾記念2019[今後の動向]
宝塚記念のステップレースだが、少し小粒な顔ぶれに。次走云々ではなく、ここ勝負の馬を探したい。