2019/4/28開催「天皇賞・春(G1)」に向けて、現時点での出走予定馬から注目度の高い有力馬達の動向と状況をチェックしていきます。
天皇賞・春2019 [1週前出走予定馬]
- ヴォージュ/牡6/西村厩舎・栗東
- エタリオウ/牡4/友道厩舎・栗東
- カフジプリンス/牡6/矢作厩舎・栗東
- クリンチャー/牡5/宮本厩舎・栗東
- グローリーヴェイズ/牡4/尾関厩舎・美浦
- ケントオー/牡7/西橋厩舎・栗東
- シャケトラ/牡6/角居厩舎・栗東
- チェスナットコート/牡5/矢作厩舎・栗東
- パフォーマプロミス/牡7/藤原英厩舎・栗東
- フィエールマン/牡4/手塚厩舎・美浦
- メイショウテッコン/牡4/高橋忠厩舎・栗東
- ユーキャンスマイル/牡4/友道厩舎・栗東
- リッジマン/牡6/庄野厩舎・栗東
- ロードヴァンドール/牡6/昆厩舎・栗東
■2019/4/13現在
天皇賞・春2019 [注目馬考察]
天皇賞・春出走予定馬/シャケトラ
復帰後、重賞2連勝。前走の阪神大賞典は少し行きたがる雰囲気こそあったが、しっかりと折り合っての快勝。半マイル過ぎから馬なりで進出し、直線早め先頭から後続に5馬身も突き放してしまった。早熟傾向が強いマンハッタンカフェ産駒だが、この馬は6歳とはいえ、まだキャリア13戦だけ。これからさらに成長しそうだし、ここは手薄な顔ぶれ。千載一遇のチャンス。
天皇賞・春出走予定馬/フィエールマン
ルメール騎手の手腕が光ったとはいえ、キャリア3戦で菊花賞を制した素質は相当。前走のAJCCは1番人気2着だったが、タイム差なしの相手がシャケトラなら、まったく悲観する内容ではなかった。休み休みのローテだが、桜花賞のグランアレグリアに代表されるように、今はぶっつけ本番が普通のローテ。菊花賞も3ヶ月振りの実戦だった。
天皇賞・春出走予定馬/エタリオウ
この顔ぶれなら…と思えた前走の日経賞だったが、またもや2着。これで通算7度目の銀メダルとなったが、場所・距離を問わず崩れないあたりはさすがのひと言。淀の長丁場も菊花賞で経験済み。父ステイゴールドは、重賞2着7回のあと目黒記念で待望の初重賞制覇。こちらも今回が…の可能性もある。
天皇賞・春2019[今後の動向]
昨年の1、2、4着馬が不在で、今年はどの馬にもチャンスがありそう。強い4歳勢には注意したい。