2019/10/27開催「天皇賞・秋(G1)」に向けて、現時点での出走予定馬から注目度の高い有力馬達の動向と状況をチェックしていきます。
天皇賞・秋2019 [1週前出走予定馬]
馬名 | 性齢 | 想定騎手 | 調教師 |
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アーモンドアイ | 牝4 | ルメール | 国枝 |
アエロリット | 牝5 | 戸崎 | 菊沢 |
アルアイン | 牡5 | 北村友 | 池江 |
ウインブライト | 牡5 | 松岡 | 畠山 |
カデナ | 牡5 | 藤岡佑 | 中竹 |
ケイアイノーテック | 牡4 | 幸 | 平田 |
ゴーフォザサミット | 牡4 | 石橋 | 藤沢和 |
サートゥルナーリア | 牡3 | スミヨン | 角居 |
スティッフェリオ | 牡5 | 丸山 | 音無 |
スワーヴリチャード | 牡5 | 庄野 | |
ダノンプレミアム | 牡4 | 川田 | 中内田 |
ドレッドノータス | セン6 | 坂井 | 矢作 |
マカヒキ | 牡6 | 武豊 | 友道 |
ユーキャンスマイル | 牡4 | 岩田 | 友道 |
ランフォザローゼス | 牡3 | 藤沢和 | |
ワグネリアン | 牡4 | 福永 | 友道 |
■2019/10/12現在
天皇賞・秋2019 [注目馬考察]
天皇賞・秋2019出走予定馬/アーモンドアイ
今季緒戦のドバイターフで軽々と海外の扉をこじ開けた日本が誇る女傑。確勝を期して臨んだ前走の安田記念だったが、スタート直後に寄られる大きなロス。加えて展開も落ち着いてしまい、上がり32秒4の末脚をもってしても3着までが精一杯だった。それでも秒差なしなら、改めてその強さを示したとも取れる。ここは復権を賭けた一戦。もちろん久々云々を問う必要はない。
天皇賞・秋2019出走予定馬/サートゥルナーリア
復帰緒戦の神戸新聞杯では、気合いをつけた程度で上がり32秒3。改めてその性能の高さを示した一戦で、ダービー4着の悪い流れを見事に払拭した。兄エピファネイアは菊花賞馬だが、父がロードカナロアのこちらは距離適性を考慮してこちらへ。古馬撃破なら競馬界を牽引していく立場となる。
天皇賞・秋2019出走予定馬/ダノンプレミアム
安田記念はスタート直後に寄られて、大きくバランスを崩す不利。その後は何とか競馬の形になったものの、直線で追い出されてもギアが上がらず。入線後、鞍上の川田騎手が下馬したこともあり心配されたが、しっかりとリフレッシュをして立て直されてきた。もう一度真価を問う一戦。
天皇賞・秋2019出走予定馬/ユーキャンスマイル
菊花賞3着、天皇賞・春5着の実績を思えば、前走の新潟記念はひと言「役者が違った」といったところだが、やはり左回りでは抜群に動くということも再認識。久しぶりの2000mでも何ら問題がなかったあたり、今回に繋がる大きな一戦だったといえよう。もう一段上が目指せる血統馬でもあり、ここでも。
天皇賞・秋2019出走予定馬/スティッフェリオ
レイデオロ、ウインブライトのGI馬2頭を撫で切った前走のオールカマー。先行有利の馬場を味方に付けた丸山騎手のファインプレーもあったが、父ステイゴールド譲りの成長力も示した。その父は現役時代、天皇賞・秋では2着が2回。息子が敵討ちというシーンがあっても驚けない。
天皇賞・秋2019[今後の動向]
現役最強馬アーモンドアイの復帰戦。そして3歳馬サートゥルナーリアの参戦にも大井に興味が沸く。好メンバーがそろった一戦に。