2019/7/28開催「クイーンステークス(G3)」に向けて、現時点での出走予定馬から注目度の高い有力馬達の動向と状況をチェックしていきます。
クイーンステークス2019 [1週前出走予定馬]
- ウインファビラス/牝6/畠山吉厩舎・美浦
- ウラヌスチャーム/牝4/斎藤誠厩舎・美浦
- エイシンティンクル/牝6/上村厩舎・栗東
- カリビアンゴールド/牝5/鮫島厩舎・栗東
- サトノガーネット/牝4/矢作厩舎・栗東
- シャンティローザ/牝5/松永幹厩舎・栗東
- スカーレットカラー/牝4/高橋亮厩舎・栗東
- ダノングレース/牝4/国枝厩舎・美浦
- フィニフティ/牝4/藤原英厩舎・栗東
- フロンテアクイーン/牝6/国枝厩舎・美浦
- ミッキーチャーム/牝4/中内田厩舎・栗東
- メイショウショウブ/牝3/池添兼厩舎・美浦
- リリックドラマ/牝5/岡田厩舎・美浦
- リンディーホップ/牝4/金成厩舎・美浦
■2019/7/13現在
クイーンステークス2019 [注目馬考察]
クイーンステークス2019出走予定馬/ミッキーチャーム
前走のヴィクトリアマイルは、懸念された長距離輸送は無事にクリア。敗因は体調面ではなく、速すぎた馬場だろう。ディープ産駒でもそれほど快速系ではなく、昨夏の北海道シリーズで3連勝(函館芝1800m、札幌芝1800m)。滞在で挑める点も好材料で、ここは巻き返せる舞台設定。
クイーンステークス2019出走予定馬/スカーレットカラー
前走のマーメイドステークスは、直線で追い出しを待たされたぶん脚が溜まった形。一旦先頭から押し切れると思えたが、最後に差し込まれたのは、距離が微妙に長かったためだろう。良績は1600~1800mだが、平均的に脚を使えると言う点では、おそらくベストはこの距離。小回り向きの器用さもある。
クイーンステークス2019出走予定馬/フロンテアクイーン
小回り1800mの適性と言う点では、おそらく現役屈指の存在。中山牝馬ステークスで待望の初重賞制覇、昨年のクイーンステークスも2着と好走している。前走のヴィクトリアマイルは大外枠からの時計勝負。はっきりとこの馬向きの一戦ではなかっただけに参考外。条件ベストのここから再出発。
クイーンステークス2019[今後の動向]
夏場の牝馬重賞にしては豪華な顔ぶれ。昨年はディアドラの完勝だった。今年も秋を見据えて有力馬が大挙出走。