2020/2/15開催「クイーンC(G3)」に向けて、現時点での出走予定馬から注目度の高い有力馬達の動向と状況をチェックしていきます。
クイーンC2020 [1週前出走予定馬]
馬名 | 性齢 | 想定騎手 | 調教師 |
---|---|---|---|
アカノニジュウイチ | 牝3 | 未定 | 尾関 |
アミークス | 牝3 | 未定 | 栗田 |
アールクインダム | 牝3 | 未定 | 伊藤大 |
オータムレッド | 牝3 | 未定 | 手塚 |
クリノプレミアム | 牝3 | 未定 | 伊藤伸 |
サナチャン | 牝3 | 未定 | 武藤 |
シャンドフルール | 牝3 | 未定 | 松永幹 |
セイウンヴィーナス | 牝3 | 未定 | 本間 |
チアチアクラシカ | 牝3 | 未定 | 堀井 |
ホウオウピースフル | 牝3 | 田辺 | 大竹 |
マジックキャッスル | 牝3 | フォーリー | 国枝 |
ミヤマザクラ | 牝3 | 福永 | 藤原英 |
ルナシオン | 牝3 | ルメール | 藤沢和 |
ロータスランド | 牝3 | 未定 | 角居 |
■2020/2/1現在
クイーンC2020 [注目馬考察]
クイーンC2020出走予定馬/ホウオウピースフル
兄にブラストワンピース(有馬記念など重賞5勝)を持つ良血馬。こちらもデビュー前から評判となっていたが、新馬戦はラスト2F《11.3-11.3》と強烈な瞬発力を発揮。一息入れた臨んだ百日草特別も、ラスト2F《10.9-11.2》。スローで着差がつかない流れの中、後続を2馬身突き放してみせた。田辺騎手が惚れ込む逸材、クラシックへ繋げたい。
クイーンC2020出走予定馬/ミヤマザクラ
スプリングS勝ちのマウントロブソン、菊花賞3着ポポカテペトルの全妹で走る血統ではあるが、やや鈍重な兄とは異なり、こちらはディープ産駒らしい瞬発力の持ち主。新馬戦は窮屈な競馬で脚を余したが、2戦目でレコード快勝。京都2歳Sではクラシック候補マイラプソディには完敗も、3着馬には3馬身差と高い素質を示した。牝馬限定戦なら当然勝ち負け。
クイーンC2020出走予定馬/マジックキャッスル
ファンタジーSで1馬身差だったレシステンシアは、続く阪神JFも制し最優秀2歳牝馬に選出。負けたとはいえ、1分20秒9は過去10年で2番目に速い時計で、普通の年なら勝っていた計算。相手が悪かっただけと割り切れる。一息入ったが、細身で仕上がり早。緒戦から動けるタイプ。
クイーンC2020出走予定馬/ルナシオン
兄にスワーヴリチャード(ジャパンC・大阪杯など重賞5勝)。新馬戦は序盤から行きたがる素振り。勝負どころでの反応も鈍く、ここで位置取りを下げてしまったが、それでも残り100m付近でエンジンが掛かると一気の伸び脚。随所に若さを見せつつもこの内容だから、はっきりとモノが違った。重賞でも戦える好素材。
クイーンC2020出走予定馬/シャンドフルール
大外から思い切って先手を奪ってのスロー逃げ。千両賞は鞍上の好判断も大きかったが、2着馬ソウルトレインは続く白梅賞を制してオープン入り。相手関係も決して弱くはなかった。父は初年度から重賞勝ち馬を送り、ディープの後継1番手となりそうなキズナ。東京の長い直線をクリアできれば。
クイーンC2020[今後の動向]
過去の勝ち馬にはG1馬がズラリ。昨年の勝ち馬クロノジェネシスは、秋華賞を制した。今年も注目の一戦。