2019/11/9開催「武蔵野ステークス(G3)」に向けて、現時点での出走予定馬から注目度の高い有力馬達の動向と状況をチェックしていきます。
武蔵野ステークス2019 [1週前出走予定馬]
馬名 | 性齢 | 想定騎手 | 調教師 |
---|---|---|---|
アディラート | 牡5 | シュタルケ | 須貝 |
アードラー | 牡5 | 松若 | 音無 |
エアアルマス | 牡4 | 川田 | 池添学 |
カフジテイク | 牡7 | 藤岡佑 | 湯窪 |
サンライズノヴァ | 牡5 | 未定 | 音無 |
スウィングビート | 牡4 | 田辺 | 加藤征 |
タイムフライヤー | 牡4 | ムーア | 松田国 |
ダノンフェイス | 牡6 | 浜中 | 大久保 |
デュープロセス | 牡3 | ルメール | 安田隆 |
マジカルスペル | 牡5 | 内田博 | 藤原英 |
ワンダーリーデル | 牡6 | 戸崎 | 安田翔 |
■2019/10/26現在
武蔵野ステークス2019 [注目馬考察]
武蔵野ステークス2019出走予定馬/エアアルマス
アメリカ血統馬らしく、ダートに移って3連勝。1800mに距離を延ばした前走は、1400mよりもさらに強さを増した勝ちっぷり。あの内容なら東京1600mはベストの近いと見てもいい。この後は結果に関係なく、暮れのチャンピオンズCをパスして、来年のフェブラリーSへ。賞金加算と舞台への適性を示しておきたい一戦。
武蔵野ステークス2019出走予定馬/サンライズノヴァ
前走のマイルチャンピオンシップ・南部杯で、待望のGI(JpnI)制覇。スタートが決まったこと、相手関係が楽だったことなど勝因を挙げればキリがないが、鞍上・吉原騎手の好プレーもあっただろう。東京ダ1600mは、重賞2勝(武蔵野ステークス・ユニコーンステークス)を含む計4勝の得意舞台。斤量は背負うが、勢いを支持。
武蔵野ステークス2019出走予定馬/カフジテイク
17年の根岸ステークスでは、上がり34秒5(レース上り36秒1)で直線ゴボウ抜き。その後は勝ち星を挙げられずにいるものの、フェブラリーステークス3着、ゴドルフィンマイル5着など、国内外で上位争いを続けてきた馬。脚部不安で1年8ヶ月のブランクがあったが、復帰後5、4着と着実に良化中。得意の舞台での復活劇に期待。
武蔵野ステークス2019出走予定馬/タイムフライヤー
エルムステークス同様、正攻法の競馬で臨んだ前走のシリウスステークスだが、最後は脚が上がって6着敗退。芝の2000mでGI勝ちとはいえ、完全な力負けにも思えた前走を見ると坂コースの2000mは少し長い感じ。その点からも、東京ダ1600mに変わるのは好材料。鞍上ムーアなら、当然マークが必要に。
武蔵野ステークス2019出走予定馬/ダノンフェイス
前走は馬券内まであとひと押しの4着だったが、久々に「らしさ」も。一息入れて立て直した効果を十分に感じる一戦だった。東京コースは全5勝中3勝を挙げる得意舞台で、左回りで計4勝。舞台変わりは大歓迎で、今回は叩き2戦目。もう無視はできない。
武蔵野ステークス2019[今後の動向]
チャンピオンズCの前哨戦とはいえ、来年のフェブラリーステークスに続く一戦。