追い切り

スプリンターズステークス2019追い切り診断/追い切り評価ベスト3を発表!

今年のスプリント王に輝くのは状態絶好のこの馬!
スプリンターズステークスの発走が近づいてきました。今年のスプリント界の頂点に立つのは充実一途のタワーオブロンドンか、それとも春の雪辱を期すダノンスマッシュか、はたまた春秋連覇を狙うミスターメロディか。抜けた存在不在の大混戦となりそうな今年のスプリンターズステークスですが、追い切りで絶好の動きを見せるメイチ勝負馬は間違いなく馬券予想をする上でチェックが必要となってくるでしょう。

調教評価 S 状態はまさに最高潮
リナーテ 栗東坂路 53.0 38.3 24.9 12.4 馬なり
夏の北海道で2戦を消化し前走キーンランドカップは3着という結果でしたが、栗東に戻ってからの坂路での調整は目を引くものがあり、1週前追い切りでは坂路で49.0 36.7 24.4 12.5という猛タイムをマークして自己ベストタイムを更新。最終追い切りでも輸送を考慮しての軽めの調整でも軽快に登坂して状態はまさに最高潮と見てとれるところ。全6勝のうち4勝が1200mというスプリンターで重賞はいまだに未勝利の身ではありますが、この状態の良さで一気に頂点を極める可能性は十分にあるのではないでしょうか。

調教評価 A 前走からの良化は明らか
モズスーパーフレア 栗東坂路 52.1 37.6 23.9 11.7 強め
休み明けの前走、北九州記念はプラス26kgで持ち前のスピードも不完全燃焼といった形の競馬でも4着に粘った点は評価できるところ。この中間は一度使われての良化がおおいにうかがえる動きを見せており、最終追い切りでもラスト11秒台の鋭い伸びを見せましたが、1週前にも49.7 36.6 24.6 12.8を坂路でマークし50秒を切る好タイム。中山1200mではこの春オーシャンSで重賞勝ちを収めているようにコースも悪くなく、ここは他に速い馬も見当たらないならばスタートを決めての一目散の逃げという自分の競馬での粘りこみを期待してみたいところではあります。

調教評価 A 終いの伸び良。悲願のタイトルへ
ダノンスマッシュ 栗東坂路 52.3 37.3 24.0 12.0 馬なり
キーンランドカップを勝利して栗東に戻ってからも坂路で淡々と乗り込まれて最終追い切りでは坂路でラスト12.0とこれまでにない鋭い動きを披露。1週前にも52.5 38.1 24.5 12.0と終いの伸びが目立つ動き。春の高松宮記念では1番人気に支持されながらも4着と敗退した雪辱を期す1戦となるこのスプリンターズステークス。状態面はまさに文句なしといったところであり、力を出し切れば上位争いは必至といったところにはあるのではないでしょうか。

他ではいつも通りの芝での最終追い切りで切れのある動きを見せていたミスターメロディや坂路で目立つ動きを見せているファンタジストにはB評価をつけておきたいと思います。1番人気のタワーオブロンドンについては1週前の追い切りで終いを伸ばして好タイムをマークしていますが藤沢厩舎の馬で調整は終始軽め。評価的にはつけてもB評価といったところでしょうか。

それでは今週はこのスプリンターズステークスで美味しい的中馬券をきっちりと手にしてしまいましょう!

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