きさらぎ賞2020[レース予想]
例年頭数が揃わないが、今年も8頭立て。クラシックを見据える有力馬は、当然ながら折り合い重視。まずペースは流れず、十中八九スローからの瞬発力勝負だろう。そしてその形になると、やはりディープインパクト産駒の出番。アルジャンナ、ストーンリッジ、トゥルーヴィルに注目。グランレイ・サトノゴールドなどは離されず、好機に動きたい。
きさらぎ賞2020 予想【本命◎ ストーンリッジ】
重賞勝ち馬2頭(ボレアス・カミノタサハラ)を兄に持つ良血馬で、新馬戦でその血統通りの素質を証明。超のつくスローペースでも完璧に折り合い、追い出されるとスパッと切れて快勝。上がり33秒1(ラスト2F11秒0-11秒0)と強烈な瞬発力を見せた。今回も同様にスローからの決め手比べ。一気に重賞制覇の可能性。
きさらぎ賞2020 予想【対抗○ アルジャンナ】
東京スポーツ杯2歳Sは、コントレイルに5馬身離されての2着。はっきりと完敗だったが、自身も従来のレコード(1分45秒9)を上回る1分45秒3をマーク。相手が悪かっただけと処理できる。前走後も順調に調整され、古馬をアオるパフォーマンス。ここは落とせない一戦となる。
きさらぎ賞2020 予想【単穴▲ グランレイ】
前走の朝日杯FSは、16頭立て14番人気の低評価に反発するかの走りを見せての3着。ラスト34秒9はメンバー1位の記録だった。若干展開が向いたことも確かだが、力がなければできない芸当。頭の高い走りで距離延長は気になるが、今回も末脚が生かせる展開と舞台。フロック視禁物。
きさらぎ賞2020 予想【特注☆ サトノゴールド】
札幌2歳Sは、出遅れ+スローという最悪の展開。さすがに追走に苦労し、3角付近から鞍上の手が激しく動いたが、直線はしっかりと追い込んでの2着。この荒っぽさがいかにも父譲りだが、新馬戦とは異なる競馬で結果を出した点は素質の成せる業。父も皐月賞制覇と意外と仕上がりが早かった部類。ここである程度のメドをつけておきたい。
きさらぎ賞2020 [馬券考察]
- 本命◎:7ストーンリッジ
- 対抗○:8アルジャンナ
- 単穴▲:5グランレイ
- 特注☆:6サトノゴールド
波乱指数【60】
毎年頭数が少ないわりに順当決着も少ないという特異な一戦。波乱も十分。
馬券考察
馬券は馬連で、馬番7から5.6.8へ計3点で勝負!