菊花賞2019[レース予想]
逃げ・先行型が少ない顔ぶれ。再度押し出される形でシフルマンがハナに行きそうだが、ナイママが強気の競馬という可能性もある。ヴェロックス、レッドジェニアル、ユニコーンライオンが前に取りつき、ザダルも枠を生かして前目の競馬。ニシノデイジー、ヒシゲッコウ、ホウオウサーベル、サトノルークスが中団で脚を溜めて、ワールドプレミアはその後ろから。スロー~平均で位置、コース取りがカギに。
菊花賞2019 予想【本命◎ ヴェロックス】
春2冠は2、3着。そして秋緒戦の神戸新聞杯も2着と勝ち切れない弱みはあるものの、これは相手が強すぎたことと完成度の違いと見るべきだろう。祖父ハーツクライはダービー2着があったとはいえ、本格化したのは有馬記念を制した4歳冬。そして父ジャスタウェイも天皇賞・秋を制したのが4歳秋。ヴェロックスに流れる血は紛れもなく晩成であり、成長曲線を描くのはこれから。難敵も不在のここで一気に頂点を狙う。
菊花賞2019 予想【対抗○ ニシノデイジー】
母ニシノヒナギクの母父が、1998年の菊花賞で当時の3000m世界レコードで制したセイウンスカイ。2歳時の輝きが色褪せつつある現状だが、鞍上が上手く御せなかった面も大きかったか。今回はルメール騎手が手綱を取り、枠も絶好枠といえる2番枠。鬱憤を晴らすには絶好の舞台設定とも言える。
菊花賞2019 予想【単穴▲ ワールドプレミア】
馬体、気性面とも大きな変化は見られなかった前走の神戸新聞杯だが、ラスト32秒3は2着ヴェロックスの32秒5を上回り、勝ったサートゥルナーリアとピタリ同じ。位置取りの差次第では・・・という計算も成り立ち、やはりこの馬の能力も相当と再認識。兄ワールドエースよりも距離の融通性が利きそうで、鞍上に名手武豊。最後の一冠で新星誕生もある。
菊花賞2019 予想【特注☆ シフルマン】
怒涛のGI3連勝(秋華賞(ディアドラ)→エリザベス女王杯(モズカッチャン)→マイルCS(ペルシアンナイト))を決めた2017年秋や、京都大賞典を人気薄で制したドレッドノータスなど、京都コースとの相性の良さが光るハービンジャー産駒。祖母がファビラスラフインで、兄シャンパーニュは京都3000mの万葉Sで2着の実績。この舞台で一発があっても。
菊花賞2019 [馬券考察]
- 本命◎:13ヴェロックス
- 対抗○:2ニシノデイジー
- 単穴▲:5ワールドプレミア
- 特注☆:11シフルマン
波乱指数【60】
新星誕生もありそうな顔ぶれ。波乱もありそう。
馬券考察
馬券は馬連で、馬番13から2.5.11へ計3点で勝負!