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【根岸ステークス】2020 予想オッズ/出走予定馬短評

根岸ステークス2020 [出走予定馬短評]

フェブラリーSへ向けて重要なステップレースとなる第34回根岸ステークス。連覇を狙うコパノキッキングを筆頭に、今年も幅広い世代からダート王を目指す実力馬が多数登録しており楽しみなメンバー構成。なかでも初ダート挑戦となる安田記念馬モズアスコットがどこまでやれるかも見どころ。例年以上に注目度の高い前哨戦となっている。

根岸ステークス2020 予想オッズ/コパノキッキング(2.3倍)

前走・カペラS(G3)は、道中4番手の絶好位で脚を溜めると直線鮮やかに抜け出し藤田菜七子騎手の初重賞制覇を実現。昨年は馬主の意向で騎手を固定し鞍上の話題が目立ったが、馬自身もJBCスプリント(G1)2着などダート短距離重賞で着実に結果を残して成長した1年。今回はマーフィー騎手の起用で本気度も高く、G1制覇に向けて好スタートを決めたいところ。オッズは、2倍台が予想される。

根岸ステークス2020 予想オッズ/ミッキーワイルド(4.7倍)

昨年は一年を通して【3.4.0.0】と大活躍しており充実一途。特に2走前・プロキオンS(G3)では、G1常連馬たちに先着する価値ある2着好走。芝からダートへ転向して以降は9戦して馬券対象率100%を維持。抜群のダート適性を誇っており、まだ底を見せていない状態。ここでの初重賞制覇をきっかけに、一気にダート界の頂点へ駆け上がっていけるポテンシャルを秘めている。オッズは、3倍から5倍台が予想される。

根岸ステークス2020 予想オッズ/モズアスコット(7.5倍)

2018年安田記念を制した実力馬がダート初挑戦。前走・マイルCS(G1)は14着大敗するも、2走前・スワンS(G2)2着など芝でも通用するスピード能力は健在。Frankel産駒の国内ダート実績がやや乏しいのは不安点だが、関係者がすでにフェブラリーS参戦のローテを発表しているのもダート適性を感じている証拠か。鞍上にルメール騎手も確保しており、単勝人気は集めてきそう。オッズは、5倍から7倍台が予想される。

根岸ステークス2020 [狙い目となる穴馬は?]

根岸ステークス2020/ドリームキラリ

前走・霜月S(OP)は、いつも通り軽快に逃げるとゴール直前までしぶとく粘り込み0.2秒差の4着善戦。近走は早めに馬群に飲み込まれる単調なレースが続いていたが、ようやく復調の兆しを感じさせる先行力をみせた。今回は同型馬不在のメンバー構成で、逃げに徹するこの馬にとっては大きな追い風。マイペースでのレースが実現できれば、前残りの可能性も十分に期待できる。

根岸ステークス2020/カフジテイク

3年前にこのレースを制しており、一昨年も3着と東京ダ1400mに対する適性は抜群。今年8歳を迎える古豪だが、末脚の破壊力に衰えはなく展開さえハマれば一発の魅力十分。今回はフェブラリーS(G1)3着時に手綱を取っていた津村騎手とのタッグが復活。昨年後半から活躍が目立っている好調な騎手でもあり、鞍上の好騎乗にも期待したい。

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