2020/1/19開催「京成杯(G3)」に向けて、現時点での出走予定馬から注目度の高い有力馬達の動向と状況をチェックしていきます。
京成杯2020 [1週前出走予定馬]
馬名 | 性齢 | 想定騎手 | 調教師 |
---|---|---|---|
ヴィアメント | 牡3 | 未定 | 鹿戸 |
ウインカーネリアン | 牡3 | 未定 | 鹿戸 |
キムケンドリーム | 牡3 | 未定 | 西村 |
スカイグルーヴ | 牡3 | 未定 | 木村 |
ディアスティマ | 牡3 | 未定 | 高野 |
ビターエンダー | 牡3 | 未定 | 相沢 |
ヒュッゲ | 牡3 | 未定 | 友道 |
リメンバーメモリー | 牡3 | 未定 | 佐々木 |
■2020/1/5現在
京成杯2020 [注目馬考察]
京成杯2020出走予定馬/スカイグルーヴ
新馬戦は1000m通過62秒3のマイペースで運び、ラスト2Fは11秒2-11秒1の加速ラップ。着差がつかない展開の中、後続に5馬身差は高いポテンシャルの証明ともいえよう。重賞タイトルには手が届かなかった母アドマイヤセプターだが、その母が女傑アドマイヤグルーヴ。近親に2冠馬ドゥラメンテがいる良血で、ここも通過点か。
京成杯2020出走予定馬/ヒュッゲ
現3歳世代がとにかく当たり年と言われるハーツクライ産駒。新馬戦は6着と敗れたが、逃げの手に出た未勝利戦を快勝。続くエリカ賞もペースの恩恵があったとはいえ、難なく逃げ切ってしまった。自分の型を確立、レースが作れる強みは大きい。連勝機。
京成杯2020出走予定馬/ディアスティマ
エリカ賞ではヒュッゲの逃げ脚に屈する形も、この馬自身もラストはよく伸びた。勝負どころでのズブささえ見せなければ…の内容だったが、逆に言えばそれだけ伸びしろがあるということ。少し間隔があいたことも影響したか。今回は叩き2戦目で反応も変わってくるはず。
京成杯2020出走予定馬/ヴィアメント
鞍上にデットーリ騎手を迎えた前走だが、非常にシンプルなレースで快勝。流石とも言えるが、新馬戦から着実にレース内容を良化させてきた馬自身の成長もあったか。ある程度の器用さも示したし、あの内容なら小回りの中山も問題なし。相手なりに走れそうな強みを生かしたい。
京成杯2020出走予定馬/ビターエンダー
4、5着馬がその後すぐに勝ち上がったように、新馬戦はかなりのハイレベル戦。前走は順当勝ちと言えるが、直線では追い出しを待つ余裕さえあった。気難しさを抱えるタイプが多いオルフェーヴル産駒だが、この馬は今のところ従順。テンションが上がり過ぎなければ。
京成杯2020[今後の動向]
皐月賞と同じ舞台とはいえ、ホープフルS直後で相手は揃わない。クラシック云々ではなく、ここで勝負になる馬を探したい。