2019/10/26開催「スワンステークス(G2)」に向けて、現時点での出走予定馬から注目度の高い有力馬達の動向と状況をチェックしていきます。
スワンステークス2019 [1週前出走予定馬]
馬名 | 性齢 | 想定騎手 | 調教師 |
---|---|---|---|
アマルフィコースト | 牝4 | 坂井瑠 | 牧田 |
イエローマリンバ | 牝4 | 高倉 | 河内 |
イベリス | 牝3 | 浜中 | 角田 |
カルヴァリオ | セン6 | 黛 | 大竹 |
キャナルストリート | 牝5 | 石橋脩 | 大竹 |
グァンチャーレ | 牡7 | 松岡 | 北出 |
ストーミーシー | 牡6 | 江田照 | 斎藤誠 |
スマートオーディン | 牡6 | 池添 | 池江 |
セイウンコウセイ | 牡6 | 幸 | 上原 |
ダイアトニック | 牡4 | 北村友 | 安田隆 |
タイムトリップ | 牡5 | 柴山 | 菊川 |
ダイメイフジ | 牡5 | 未定 | 森田 |
トゥザクラウン | 牡5 | 藤岡康 | 池江 |
ノーワン | 牝3 | 内田博 | 笹田 |
マイスタイル | 牡5 | 田中勝 | 昆 |
マルターズアポジー | 牡7 | 丸山 | 堀井 |
ロードクエスト | 牡6 | デムーロ | 小島茂 |
■2019/10/12現在
スワンステークス2019 [注目馬考察]
スワンステークス2019出走予定馬/スマートオーディン
3走前の阪急杯では、上がり33秒4の末脚で大外一気。元々、折り合いに難しさがあった馬だけに距離短縮が功を奏した形で、2走前の京王杯SCでも7着とはいえ、わずかに0秒3差だけ。この時も上がりはメンバー1番で、スプリンターズを勝ったタワーオブロンドンとも差がなかった。前走の安田記念は距離と処理してOK。ベスト距離のここから再出発。
スワンステークス2019出走予定馬/ダイアトニック
ダノンスマッシュを管理する安田隆厩舎のもう1頭のロードカナロア産駒。重賞挑戦の2走前ダービー卿CTも0秒2差だけ。出遅れさえなければ・・・という内容だった。前走の安土城Sは秒差なしの辛勝にも映るが、結果的には完勝。現状では1400mが一番合っており、ここでも。
スワンステークス2019出走予定馬/マイスタイル
弥生賞2着など、早い段階から素質を買われていた馬だが、前走の函館記念で嬉しい初重賞制覇。今回はデビュー以来初となる1400m出走だが、スピードが勝った先行タイプ。それほど気にする必要もなさそうだ。父ハーツクライでまだ成長が見込める血統馬。ここで結果を出せるようなら、明るい展望が開ける。
スワンステークス2019出走予定馬/ノーワン
前走のスプリンターズステークスは、さすがに厳しい一戦だったが、最後はしっかりと脚を伸ばしての0秒7差。上がりは33秒9をマークしており、現時点での力を思えば上々だろう。今回はフィリーズレビューと同じ1400m。1200mでは短く、1600mでは長い印象もあり、有力馬は大半が休み明け。使った強みも大きい。
スワンステークス2019出走予定馬/グァンチャーレ
シンザン記念の勝ち馬ながらも前走の安田記念で0秒2差4着など、今が充実期といったところ。とにかく京都コースとの相性の良さは特筆モノで、この後に予定するマイルチャンピオンシップまで込みで見たい一戦。1400mも距離不足感はなく、いきなり好勝負。
スワンステークス2019[今後の動向]
マイルチャンピオンシップを展望するには少し物足りないメンツ。ここで頭角を現したい。