2019/5/4開催「京都新聞杯(G2)」に向けて、現時点での出走予定馬から注目度の高い有力馬達の動向と状況をチェックしていきます。
京都新聞杯2019 [1週前出走予定馬]
- ウーリリ/牡3/友道厩舎・栗東
- カントル/牡3/藤原英厩舎・栗東
- タガノディアマンテ/牡3/鮫島厩舎・栗東
- トーセンスカイ/牡3/藤原英厩舎・栗東
- ナイママ/牡3/武藤厩舎・美浦
- ハバナウインド/牡3/浅見厩舎・栗東
- ヒーリングマインド/牡3/松田国厩舎・栗東
- フランクリン/牡3/音無厩舎・栗東
- モズベッロ/牡3/森田厩舎・栗東
- レターオンザサンド/牡3/藤岡健厩舎・栗東
- ロジャーバローズ/牡3/角居厩舎・栗東
■2019/4/20現在
京都新聞杯2019 [注目馬考察]
京都新聞杯出走予定馬/カントル
前走の弥生賞は上手く立ち回れたが、直前の降雨の影響が大きく、最後の直線は真ん中~外が伸びる馬場。少し運もなかった。それでも血統の良さ(全兄が昨年のダービー馬ワグネリアン)は随所に垣間見えたし、これからの成長次第ではすぐに重賞は勝てるレベル。エンジンの掛かりが遅いタイプだけに、広い京都外回りも大歓迎。勝ってダービーへ。
京都新聞杯出走予定馬/ウーリリ
こちらは2016年のダービー馬マカヒキの全弟。久々+重賞挑戦の前走毎日杯は、負けて強しの2着。16キロ増と体の厚みも増し、確かな成長を示した。新馬戦で競り落とした相手が、現オープン馬でシンザン記念3着のミッキーブリランテ。素軽いフットワークから、平坦京都大歓迎で、こちらもダービーでの走りが見たい馬。
京都新聞杯出走予定馬/レターオンザサンド
1000m通過58秒6のハイペースで逃げて、最後もう一度盛り返す脚を見せた3走前が強い競馬。平坦巧者が多いゴールドヘイロー産駒(札幌記念・函館記念勝ちのトウケイヘイローなど)で、京都コースなら重賞でも十分通用しそうな感触。距離2000mも克服、ここも伏兵の資格アリ。
京都新聞杯2019[今後の動向]
ダービーへの最終便。今年はダービーでの走りが見たい馬が多く、ハイレベルな一戦となりそう。