2019/6/2開催「安田記念(G1)」に向けて、現時点での出走予定馬から注目度の高い有力馬達の動向と状況をチェックしていきます。
安田記念2019 [1週前出走予定馬]
- アエロリット/牝5/菊沢厩舎・美浦
- アーモンドアイ/牝4/国枝厩舎・美浦
- インディチャンプ/牡4/音無厩舎・栗東
- エントシャイデン/牡4/矢作厩舎・栗東
- グァンチャーレ/牡7/北出厩舎・栗東
- ケイアイノーテック/牡4/平田厩舎・栗東
- サクラアンプルール/牡7/金成厩舎・美浦
- サングレーザー/牡5/浅見厩舎・栗東
- ステルヴィオ/牡4/木村厩舎・美浦
- スマートオーディン/牡6/池江寿厩舎・栗東
- ダノンプレミアム/牡4/中内田厩舎・栗東
- フィアーノロマーノ/牡5/高野厩舎・栗東
- ペルシアンナイト/牡5/池江寿厩舎・栗東
- モズアスコット/牡5/矢作厩舎・栗東
- リライアブルエース/牡6/矢作厩舎・栗東
- ロジクライ/牡6/厩舎・栗東
- ロードクエスト/牡6/厩舎・栗東
■2019/5/18現在
安田記念2019 [注目馬考察]
安田記念出走予定馬/アーモンドアイ
2着ヴィブロスに迫られたものの、まだまだ手応えに余裕。海を渡ってもその強さは揺るがず、いとも簡単に海外の扉をこじ開けた前走。牝馬3冠、ジャパンカップとこれまでは絶対値の違いで距離をこなしたきたが、本質的には血統面も含めて1600~2000mが適性距離。凱旋門賞を見送ったのは、ある意味納得とも言える。歩みは止まらない。
安田記念出走予定馬/ダノンプレミアム
アーモンドアイ粉砕があるとすれば、おそらくこの馬。これまで崩れたのは、アクシデント明けだったダービー6着の一度だけ。前走のマイラーズCでは、持ったままで上がり32秒2。時計も1分32秒6と、一流マイラーの資質を示すものだった。この中間も調整順調。2強対決に胸が躍る。
安田記念出走予定馬/アエロリット
ヴィクトリアマイルは、1000m通過56秒1。Bコース1週目で高速馬場だったことを考慮すれば、ハイペースとまでは言い切れないが、多少速かったことは確か。それでもペガサスワールドカップターフが消極的な競馬だっただけに、これはいい刺激になったはず。昨年2着時と同ローテ。今年も要注意。
安田記念2019[今後の動向]
香港馬の辞退は残念だが、アーモンドアイとダノンプレミアムが激突。上半期ベストレースの可能性もある。目に焼き付けたい。