2019/12/14開催「ターコイズステークス(G3)」に向けて、現時点での出走予定馬から注目度の高い有力馬達の動向と状況をチェックしていきます。
ターコイズステークス2019 [1週前出走予定馬]
馬名 | 性齢 | 想定騎手 | 調教師 |
---|---|---|---|
アマルフィコースト | 牝4 | 未定 | 牧田 |
ウインファビラス | 牝6 | 未定 | 畠山 |
エスポワール | 牝3 | 未定 | 角居 |
オールフォーラヴ | 牝4 | 未定 | 中内田 |
コントラチェック | 牝3 | 未定 | 藤沢和 |
シゲルピンクダイヤ | 牝3 | 和田竜 | 渡辺 |
ダノングレース | 牝4 | 未定 | 国枝 |
ディメンシオン | 牝5 | 未定 | 藤原英 |
デンコウアンジュ | 牝6 | 未定 | 荒川 |
トロワゼトワル | 牝4 | 未定 | 安田隆 |
フィリアプーラ | 牝3 | 未定 | 菊沢 |
フロンテアクイーン | 牝6 | 未定 | 国枝 |
メイショウグロッケ | 牝5 | 未定 | 荒川 |
メイショウショウブ | 牝3 | 未定 | 池添兼 |
リバティハイツ | 牝4 | 未定 | 高野 |
■2019/11/28現在
ターコイズステークス2019 [注目馬考察]
ターコイズステークス2019出走予定馬/エスポワール
秋華賞9着は力差もあったが、内枠好位勢が上位を占めた一戦。8枠17番枠からでは序盤から脚を使わされる形で苦しい競馬だった。自己条件に戻った前走は正攻法の競馬で完勝、2着ゴータイミングはラジオNIKKEI賞3着馬で、3着イェッツトもオープンでの好走歴がある実力馬。強豪牡馬を一蹴した内容は、この馬の素質の高さを改めて示す形ともなった。ハンデもそうは背負わされないはずで、ここは来季へ向けての足掛かりに。
ターコイズステークス2019出走予定馬/コントラチェック
秋華賞は休み明けに加えて、パワーを要す馬場。スピードが身上のこの馬にとってはあまり合わない馬場で、序盤から掛かり気味の先行となったことも堪えた。中山芝1800mは春にフラワーC完勝の舞台。ラスト3F11.8-11.2-11.9でまとめた内容は秀逸で、ベストの舞台。今度は見直せそう。
ターコイズステークス2019出走予定馬/シゲルピンクダイヤ
前2頭とは離された秋華賞3着だが、内枠で脚を溜める競馬ならもう少し差は詰まった印象。それでも1F長い2000mで0秒5差なら上等。桜花賞2着の地力は示せた。ここまで大きく崩れたのは、距離が長かったオークス12着だけ。2000m→1800mは間違いなくプラスに働く。待望の重賞制覇。
ターコイズステークス2019出走予定馬/フィリアプーラ
紫苑ステークスは、開幕週で前有利の馬場。内枠を生かしてロスなく立ち回れたが、結果的に先行した3頭が上位独占。位置取り、流れが噛み合わなかった。それでも0秒4差なら次に繋がる競馬。終い一辺倒だった春からの成長も示した。秋華賞は脚元の不安で回避したが、久々は問題ない馬。得意の中山なら古馬相手でも。
ターコイズステークス2019出走予定馬/メイショウグロッケ
未勝利、500万、1000万(2勝クラス)を勝ち上がるまで、それぞれ5戦を要したが、3勝クラスは一発回答でクリア。しかも直線の長い東京コースを正攻法の競馬で完勝は、ちょっと力の違う勝ちっぷりだった。目下の充実振りを思えば、重賞でも牝馬同士ならの感触。おそらくハンデも軽い。
ターコイズステークス2019[今後の動向]
古馬vs3歳馬の構図。昨年は4歳ミスパンテールが快勝し、2着に3歳リバティハイツ。波乱もある。