2019/6/23開催「宝塚記念(G1)」に向けて、現時点での出走予定馬から注目度の高い有力馬達の動向と状況をチェックしていきます。
宝塚記念2019 [1週前出走予定馬]
- アルアイン/牡5/池江寿厩舎・栗東
- エタリオウ/牡4/友道厩舎・栗東
- キセキ/牡5/角居厩舎・栗東
- クリンチャー/牡5/宮本厩舎・栗東
- スティッフェリオ/牡5/音無厩舎・栗東
- スワーヴリチャード/牡5/庄野厩舎・栗東
- ノーブルマーズ/牡6/宮本厩舎・栗東
- マカヒキ/牡6/友道厩舎・栗東
- メイショウテッコン/牡4/高橋忠厩舎・栗東
- リスグラシュー/牝5/矢作厩舎・栗東
- レイデオロ/牡/藤沢和厩舎・美浦
■2019/6/8現在
宝塚記念2019 [注目馬考察]
宝塚記念出走予定馬/レイデオロ
ファン投票第2位。2017年のダービーを勝ち、昨年は天皇賞・秋を制覇。雪辱を期して挑んだ前走のドバイシーマクラシックは、折り合いを欠いて不本意な逃げる形。2年連続での凡走は力負けというよりも、ドバイの環境が合わなかったと見るべきだろう。昨年は疲れが抜け切らずに使えなかったが、今年は順調な調整過程。ファンの後押しに応えたい。
宝塚記念出走予定馬/キセキ
ファン投票第3位。菊花賞以来、勝ち星には恵まれていないが、驚異的なレコードを演出したジャパンカップ2着など、その中身は濃い。始動戦となった前走の大阪杯では、2番手から抜け出す正攻法の競馬で2着と好走。勝ったアルアインとは、クビの上げ下げだけだった。他馬が苦にする渋馬場になれば。
宝塚記念出走予定馬/エタリオウ
ファン投票13位。初のGI制覇が期待された前走の天皇賞・春だが、大方の予想を覆す待機策。前が止まらない馬場だったことも踏まえれば、4着はよく走った部類とも言えるが、消化不良の一戦であったことは間違いないだろう。今回は横山典騎手へと手替わりするが、如何にも手が合いそうなタイプ。宝塚記念は「悲願」との繋がりも強い。
宝塚記念2019[今後の動向]
ファン投票1位(アーモンドアイ)不在。例年の通り、どうしても空き巣感は出てしまうが、反面馬券的には妙味十分。