2020/2/22開催「京都牝馬S(G3)」に向けて、現時点での出走予定馬から注目度の高い有力馬達の動向と状況をチェックしていきます。
京都牝馬S2020 [1週前出走予定馬]
馬名 | 性齢 | 想定騎手 | 調教師 |
---|---|---|---|
アマルフィコースト | 牝5 | 未定 | 牧田 |
アルーシャ | 牝5 | ルメール | 藤沢和 |
イエローマリンバ | 牝5 | 未定 | 河内 |
サウンドキアラ | 牝5 | 未定 | 安達 |
シゲルピンクダイヤ | 牝4 | 和田 | 渡辺 |
ディアンドル | 牝4 | 未定 | 奥村豊 |
ノーワン | 牝4 | 未定 | 笹田 |
ビーチサンバ | 牝4 | 未定 | 友道 |
プールヴィル | 牝4 | 未定 | 庄野 |
メイショウグロッケ | 牝6 | 未定 | 荒川 |
メイショウショウブ | 牝4 | 未定 | 池添兼 |
リナーテ | 牝6 | 未定 | 須貝 |
■2020/2/8現在
京都牝馬S2020 [注目馬考察]
京都牝馬S2020出走予定馬/サウンドキアラ
前走の京都金杯で待望の重賞制覇。ここまで掲示板を外したのは、昨年のヴィクトリアマイル7着だけだが、それでも0秒7差だけ。好枠、開幕週の馬場、ハンデなど噛み合ったことも確かだが、強豪牡馬を退けた内容は評価できる。牝馬限定戦、再度京都1600mなら。
京都牝馬S2020出走予定馬/ビーチサンバ
新馬戦から桜花賞まで、マイル中心に使われて【1-2-1-1】。阪神JFではダノンファンタジーと0秒3差、クイーンCではクロノジェネシスとタイム差なしの2着だった。秋緒戦のローズSでレコード決着の2着と好走したが、秋華賞は距離の壁を感じる5着。今年はマイル路線に絞って、大目標はヴィクトリアマイルだろう。1400mとはいえ、ここでは負けられないところか。
京都牝馬S2020出走予定馬/シゲルピンクダイヤ
勝ち鞍は未勝利だけだが、桜花賞2着、秋華賞3着の実績は断然。ターコイズSは流れに戸惑ったのか、行きっぷりが今ひとつ。それでもラストはよく伸びてきた。「広いコースの方が合う」とのコメントが出たように、小回り中山も合わなかったとみれば今回は力を出せる舞台。
京都牝馬S2020出走予定馬/アルーシャ
昨年の4着馬。その後、オープン特別1勝を積み上げての参戦。前走のニューイヤーSは、馬場に悪い外を走れたとはいえ、中山1600mの大外枠。かなりロスの大きい競馬になってしまっただけに、着順以上の評価が必要。距離も1600mより1400m向き。今年は昨年以上の期待。
京都牝馬S2020出走予定馬/ノーワン
阪神Cは痛恨の出遅れとなったが、内を捌いてグランアレグリアとは1秒差。スムーズな競馬ならもう少し差も詰まっていたはずで、今後に繋げる競馬はできたか。フィリーズレビュー快勝、スプリンターズS8着からも坂コースでこそだけに、平坦コースがカギとはなるが、牝馬同士なら。
京都牝馬S2020[今後の動向]
ヴィクトリアマイルに向けて注目の一戦。賞金加算が必須の組にも要注意。