2019/9/8開催「京成杯オータムハンデ(G3)」に向けて、現時点での出走予定馬から注目度の高い有力馬達の動向と状況をチェックしていきます。
京成杯オータムハンデ2019 [1週前出走予定馬]
- キャプテンペリー/セン6/岩戸厩舎・美浦
- クリノガウディー/牡3/藤沢則厩舎・栗東
- グルーヴィット/牡3/松永幹厩舎・栗東
- ジャンダルム/牡4/池江寿厩舎・栗東
- ディメンシオン/牝5/藤原英厩舎・栗東
- トロワゼトワル/牝4/安田隆厩舎・栗東
- ハーレムライン/牝4/田中清厩舎・美浦
- プロディガルサン/牡6/国枝厩舎・美浦
- フローレスマジック/牝5/木村厩舎・美浦
- プールヴィル/牝3/庄野厩舎・栗東
- ヤングマンパワー/牡7/手塚厩舎・美浦
- ロードクエスト/牡6/小島茂厩舎・美浦
- ワールドヘリテージ/牡4/金成厩舎・美浦
■2019/8/24現在
京成杯オータムハンデ2019 [注目馬考察]
京成杯オータムハンデ2019出走予定馬/グルーヴィット
ハンデの恩恵(52キロ)もあった前走の中京記念だが、古馬撃破は評価できるもの。父ロードカナロアで、3代母が女傑エアグルーヴ。これからの飛躍が期待できる1頭であることは間違いないだろう。今回のポイントは、初めての小回りコースという点。前走も勝負所でズブさを出していただけに、これが命取りになることも。
京成杯オータムハンデ2019出走予定馬/クリノガウディー
朝日杯FS2着後は順調さを欠いて競馬にならなかったが、一息入れて立て直した前走で復活の狼煙。勝ったグルーヴィットとは僅かなコース取りの差と、渋馬場適性が明暗を分けた形。今回は器用さが生かせる中山内回り、開幕週のソフトな馬場なら逆転があっても。
京成杯オータムハンデ2019出走予定馬/プロディガルサン
兄リアルスティールに続き、妹ラヴズオンリーユーもG1を制した。この馬もデビュー時から将来を嘱望されたが、ここまで東京新聞杯2着、東スポ杯2歳ステークス2着が重賞での最高着順。年齢的にもチャンスが少なくなってきたが、中山1600mはこの馬にとってベスト舞台。何とか勲章を取りたい。
京成杯オータムハンデ2019[今後の動向]
これまでの勝ち馬を見ても、G1級と呼べる馬は少ない。次を見据えた馬ではなく、ここ狙いの馬を狙いたい。