2019/10/14開催「府中牝馬ステークス(G2)」に向けて、現時点での出走予定馬から注目度の高い有力馬達の動向と状況をチェックしていきます。
府中牝馬ステークス2019 [1週前出走予定馬]
馬名 | 性齢 | 想定騎手 | 調教師 |
---|---|---|---|
エイシンティンクル | 牝6 | 勝浦 | 上村 |
オールフォーラヴ | 牝4 | 和田 | 中内田 |
クロコスミア | 牝6 | 戸崎 | 西浦 |
サトノガーネット | 牝4 | ルメール | 矢作 |
ジョディー | 牝3 | 武藤 | 戸田 |
スカーレットカラー | 牝4 | 岩田康 | 高橋亮 |
ソウルスターリング | 牝5 | 武豊 | 藤沢和 |
ダノングレース | 牝4 | 蛯名 | 国枝 |
プリモシーン | 牝4 | 福永 | 木村 |
フロンテアクイーン | 牝6 | 三浦 | 国枝 |
ペルソナリテ | 牝6 | 丹内 | 相沢 |
ラッキーライラック | 牝4 | 石橋脩 | 松永幹 |
■2019/9/28現在
府中牝馬ステークス2019 [注目馬考察]
府中牝馬ステークス2019出走予定馬/プリモシーン
前走の中京記念は斤量の軽い3歳馬2頭(52キロ)のワンツー決着。牝馬で55.5キロは実質トップハンデであり、いつもの中団で脚を溜める形では間に合わず、位置を取りに行かざるを得ない形に。ハナ+クビの0秒1差はそのぶんだけの差と見ていいだろう。今度は牝馬同士で別定戦。勝ってマイルCSへ向かう。
府中牝馬ステークス2019出走予定馬/ラッキーライラック
超高速決着に泣いたクチとはいえ、勝ちに行って一旦は抜け出す場面を演出。4着とはいえ、GI馬としての力は示した前走のヴィクトリアマイル。3走前の中山記念ではハイペース2番手追走から秒差なしの2着。勝ち馬がその後海外GI快勝のウインブライトで、3~6着までもGI馬。1800mあれば。
府中牝馬ステークス2019出走予定馬/クロコスミア
17年のこのレースの勝ち馬で、昨年もディアドラ、リスグラシュー、ジュールポレールらGI馬と差のない競馬。前走の札幌記念は、凱旋門賞出走のブラストワンピース、フィエールマンなど強力牡馬勢が相手。加えて大外枠で序盤から脚を使わされる形と厳しい一戦だった。ここは条件好転。
府中牝馬ステークス2019出走予定馬/ダノングレース
直線を向いた時点ではまだ手応えに余裕があった前走だが、伸びかけたところで寄られる不利。手綱を引っ張るほどのロスで、この時点で万事休す。力を出し切れなかったと処理したい。全4勝中3勝が小回りコースだが、3走前に東京1800m快勝の実績。ディープ産駒なら合わないはずもない。
府中牝馬ステークス2019出走予定馬/サトノガーネット
最後は内を捌いて伸びてきた前走だが、やはり小回り1800mは少し忙しかった印象。4走前は京都外回りで上がり32秒9をマーク。広いコースはピッタリで、距離も1800~2000mがベスト。前走である程度通用のメドもついただけに、東京芝1800mならさらに前進を期待してもよさそう。
府中牝馬ステークス2019[今後の動向]
昨年はディアドラが強烈な末脚を繰り出しての快勝。今年も瞬発力、時計勝負の様相。