2019/12/8開催「カペラステークス(G3)」に向けて、現時点での出走予定馬から注目度の高い有力馬達の動向と状況をチェックしていきます。
カペラステークス2019 [1週前出走予定馬]
馬名 | 性齢 | 想定騎手 | 調教師 |
---|---|---|---|
オウケンビリーヴ | 牝6 | 未定 | 和田勇 |
オールドベイリー | セン5 | 未定 | 中内田 |
ゴールドクイーン | 牝4 | 古川 | 坂口智 |
コパノキッキング | セン4 | 藤田菜 | 村山 |
シュウジ | 牡6 | 未定 | 須貝 |
タテヤマ | 牡5 | 松山 | 渡辺 |
ドリュウ | 牡4 | 田辺 | 土田 |
ハットラブ | 牝5 | 未定 | 菊沢 |
ヒザクリゲ | 牝4 | 横山典 | 牧浦 |
ヒロシゲゴールド | 牡4 | 未定 | 北出 |
■2019/11/23現在
カペラステークス2019 [注目馬考察]
カペラステークス2019出走予定馬/コパノキッキング
ゴール寸前で涙を飲んだJBCスプリント2着。1コーナーで外を回らされたことや、結果的に仕掛けが早かったなど敗因を挙げればキリがないが、それでも正攻法の競馬で堂々たるもの。鞍上の藤田菜七子騎手も、馬とともに成長してきた感があり、集大成となるのがこの一戦。カペラステークス連覇で締め括る。
カペラステークス2019出走予定馬/ゴールドクイーン
JBCレディスクラシックは、勝ったヤマニンアンプリメに完璧な競馬をされてしまっただけで、自身も3着には6馬身差。相手が悪かったこと、そしてやはり1400mよりも1200m向きということだろう。今回と同舞台のながつきステークス(2走前)では、前半33秒0のハイラップを踏んでの5馬身圧勝。ここは落とせない一戦に。
カペラステークス2019出走予定馬/ヒロシゲゴールド
室町ステークス12着は、プラス16キロと完全に余裕残しの体つき。体が重く動けないぶん、スタートも後手に回ってしまった。とにかく揉まれずスムーズに運べることが絶対条件になる馬。今回も枠順の並び、そして馬体重にも注意を払いたい。
カペラステークス2019出走予定馬/ドリュウ
オープンに上がるとさすがに楽ではなかった霜月ステークス6着だが、上がり35秒4はメンバー2番目に速いもの。慣れていけば十分通用することは示せたし、1200mは【2-3-3-1】。より切れ味が生きるのはこの距離とも言える。クラス2戦目で。
カペラステークス2019出走予定馬/シュウジ
往年の速力が影を潜めつつある現状だが、阪神C1着を含め、良績の多くが11~1月に集中する冬馬。得意の季節になれば、ガラッと変わっても不思議ではないところ。中山ダート1200mも1、3、4着と安定したレース振り。
カペラステークス2019[今後の動向]
注目はコパノキッキング。JBCスプリント2着の悔しさを晴らして来年に向かいたい。