CBC賞を制するのは状態絶好のこの馬!
いよいよ夏競馬の開幕。サマースプリントシリーズのCBC賞が中京競馬場で発走となりますが、秋のスプリンターズSへ向けても注目の1戦、まずはここでタイトルを手にしてG1への足がかりとしたい馬が揃う激戦模様。夏競馬とくれば夏バテもなく好調な馬を狙うのがセオリーでもあり、まずは追い切りの動きをしっかりとチェックしておきましょう。
調教評価 A 坂路自己ベスト更新の中京巧者
グランドボヌール 栗東坂路 52.9 38.2 24.7 12.3 一杯
前走の安土城ステークスは10着と惨敗したことで人気を落としそうなグランドボヌールですが、その後も乗りこみは順調で2週前には51.9 37.1 24.7 12.7と坂路自己ベストを更新する動きを見せ、1週前には久々にコースで追い切られると81.6 66.2 51.6 38.1 11.8の好タイムをマーク。少なくとも前走以上の状態にあることは間違いないでしょうし、何より中京コースは3戦3勝と相性抜群。最内枠を引いたからにはスタートを決めてハナにでも行ければ最高でしょうが自分の競馬さえできればこの好状態ならば好走を期待してみたいところではあります。
調教評価 A 連覇へ向けて坂路で好タイム
アレスバローズ 栗東坂路 55.6 39.3 24.7 12.0 馬なり
CBC賞連覇のかかるアレスバローズは高松宮記念以来の競馬とはなりますが乗り込みは順調。最終追い切りこそ馬なり調整で感触を確かめる程度ではありましたが、ラストは12.0と鋭い動きを披露しており、1週前には坂路で51.9 37.2 23.9 11.9をマーク。この馬が坂路で51秒台をマークした際は掲示板を外したことのないだけにこの追い切りタイムは要注意と言えるでしょう。後は気になる点はやはり57.5kgのハンデと雨で渋った馬場ということになるのではないでしょうか。
調教評価 A 元気一杯に坂路を駆け上がる
アウィルアウェイ 栗東坂路 51.8 37.3 24.5 12.4 G前追う
3歳馬で51kgの軽量が魅力ノアウィルアウェイですが、この春はこれで4戦目。疲れも気になる頃にはなってきますが、前走の葵ステークス3着から更に上昇を感じさせる動きを見せて最終追い切りでは坂路で51秒台をマーク。ここ2走では出ていない時計でもあり、再び体調をあげてきている可能性があるだけに注意が必要となってきそうです。浜中騎手がうまく軽量を活かせる競馬に持ち込むことができれば上位食い込みの可能性は十分にあると言えそうです。
この他にも人気になりそうなレッドアンシェルも1週前にしっかりと速い時計をだして好調キープをアピールしておりB評価は必要なところでしょう。他ではいつも通りではありますが猛時計を連発しているビップライブリーにはB評価をつけておきたいと思います。
それでは今週はこのCBC賞で美味しい的中馬券をきっちりと手にしてしまいましょう!