地方競馬予想

【第22回 黒船賞 (JpnⅢ)】2020予想 レース展開と馬券考察

2020 黒船賞 [レース予想]

即パットの好影響により経営が回復傾向の高知。今週は統一ダートグレードが3日間連続で行われるが、その緒戦となるのが年に一度のお祭り・この黒船賞だ。メンバーを見ると高知競馬の雄サクラレグナムも気になるが、中央勢がかなり強力布陣で地方馬には苦しい流れになりそう。58kgのサクセスエナジーはハンデが重いようにも感じられ、こうなると先手を奪えそうなラプタスに有利な流れに見えるが・・・。

黒船賞 予想【◎デュープロセス】

本命はデュープロセス。現在4歳でダートの短距離界で注目の存在だが、同馬は皮膚が薄く馬体も絞れて無駄肉が少ないスプリンターだ。馬体がかなりまとまっているので小回りは得意にできると思ったが、前走の兵庫ゴールドトロフィーでは、逃げて2馬身差快勝した。この走りを見る限りハンデ57kgであれば争覇圏で、中央で騎乗停止を受けている北村騎手の奮起も加味したい。

黒船賞 予想【○ワンダーリーデル】

対抗はワンダーリーデル。前走のフェブラリーステークスで4着と好走した同馬だが、馬体的には胴が長くあまり小回りに向いた感じは受けない。ただ全体が7歳の今になって非常に充実してきたので、鞍上の横山騎手の采配次第では勝機もありそうだ。安田翔伍調教師もオメガパフュームで地方競馬は慣れたところで、調整に抜かりはないと見て前走の実力発揮可能と見た。

黒船賞 予想【▲ラプタス】

3番手はラプタス。デュープロセスが前走逃げて快勝を飾ったことは気になるが、同馬も逃げてスピードで押し切るいかにもパワーの有りそうな馬体。セン馬であり、気性面では気持ちよく前に行けることが大事だが、勝ちにこだわれば行くしかないので、デュープロセスも無理はしないだろう。こうなるとカーブのきつい高知でコーナーワークを活かし切れそうで、最後まで粘るシーンがあっても全く驚けないところだ。

黒船賞 予想【△テーオージーニアス】

最後はテーオージーニアス。同馬は勝ち味に遅く未勝利脱出に7戦を要しているが、その後も少しずつ力をつけて重賞に出るまでに成長した。特にカペラステークスではコパノキッキングに迫る2着に粘り、スピード能力の高さは相当なものがあると感じさせた。ふっくらとした馬体が印象的でハンデも56kgであり、後ろからの競馬がどうかだが、捌ければ一発も有り得ると見た。

2020 黒船賞 [馬券考察]

馬券は馬複。ボックスで、計6点で勝負!

黒船賞は3月10日、高知競馬第5レース、17時00分発走予定

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