地方競馬予想

【第31回 ブリーダーズゴールドカップ (JpnⅢ) 】2019予想 レース展開と馬券考察

2019 ブリーダーズゴールドカップ [レース予想]

前年の優勝馬ラビットランこそ今年は出走していないが、前年の2着馬クイーンマンボをはじめ中央勢は豪華メンバー。中でも関東オークスを制し勢いに乗るラインカリーナには、展開利も見込めるメンバー構成でかなりの期待が掛けられる。地方所属馬の中では地元馬ジュンアイノキミが一番手だが、例年に比べるとより中央馬に分がありそうな戦績だ。広い門別コースは中央馬にとっても走りやすい舞台だけに・・・。

ブリーダーズゴールドカップ 予想【◎ラインカリーナ】

本命はラインカリーナ。3歳馬でありながら前走時から1kg増となる今回の同馬だが、関東オークスを逃げて制した実績からも期待が大きい一戦。他に鈴をつけに行きそうなライバルが見当たらないメンバー構成なら、自分のペースで競馬を作って押し切ることも十分に可能と見る。若手の武藤騎手は逃げて粘らせるのが得意なジョッキーでもあり、コンビとしても十分にはまりそうな今回は連勝が期待できる。堂々の本命抜擢だ。

ブリーダーズゴールドカップ 予想【○プリンシアコメータ】

対抗はプリンシアコメータ。2走前にエンプレス杯を制して良化を印象づけていた同馬だが、続く東京の古馬オープン戦でも2着するなど復調は本物だ。元々大敗していた過去3~4戦も敗因がはっきりして、馬場も悪くなさそうな今回は実力を存分に発揮できるだろう。岩田騎手とのコンビはこれまで3-2-0-1と好相性で、地方が舞台ならあまり崩れるシーンは想像できないところだ。

ブリーダーズゴールドカップ 予想【▲アンデスクイーン】

3番手はアンデスクイーン。今回は大外11番枠からスタートする同馬であるが、差しても先行しても最後はきっちり脚を伸ばす安定感が売り。戸崎騎手を鞍上に配して臨む今回の一戦となるが、前2戦も相手がスマハマやテルぺリオンなど骨っぽい馬ばかり。充実度から言って3番手評価は妥当な判断と言えるだろう。どんなレースを見せてくれるか楽しみの大きい5歳馬に期待だ。

ブリーダーズゴールドカップ 予想【△ビスカリア】

最後はビスカリア。同馬は3走前TCK女王盃で圧倒的な勝利を飾り、注目された次走のエンプレス杯ではプリンシアコメータに敗れている。それでも3着を確保したのは地力強化の証でもあると言え、森泰斗騎手が連続で騎乗する地方の舞台なら逆転も。血統的にもダートの中距離を席捲したヴァーミリアンが父で、7歳でも元気なのはむしろ納得のできる背景がある。急激に衰えることは考えにくい同馬の一発を警戒だ。

2019 ブリーダーズゴールドカップ [馬券考察]

馬券は馬複。ボックスで、◎~△の計6点で勝負!

ブリーダーズゴールドカップは8月15日、門別競馬第11レース、20時00分発走予定

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