追い切り

大阪杯2019追い切り診断/追い切り評価ベスト3を発表!

春の中距離王に君臨するのは状態絶好のこの馬
大阪杯の発走が近づいてきました。前売りオッズではキセキとブラストワンピースが人気を分け合う状況ではありますが、実績的にもそのほかの馬にもチャンスは十分にあると言える状況。それだけに各馬の追い切りの動きをはじめ状態面をしっかりとチェックしておくことが馬券予想的中への近道と言えるでしょう。

調教評価 A 休み明けでも十分に動ける仕上げ
ブラストワンピース 美浦南W 49.3 35.6 12.1 馬なり 併せ併入
有馬記念を制して以来の出走とはなりますが、最終追い切りでもラスト50秒を切る好タイムをマークしており、1週前にも絶好の動きを披露。強い4歳馬と評される中、その大将格とも言えるブラストワンピースですが、十分に走れる態勢にあると判断して良い動きを見せています。内回りの阪神2000mは未経験ではありますが、昨年毎日杯を制している阪神コース。内回りで末脚届くかどうかが課題となってきそうですが、立ち回りひとつで十分にG1連勝の可能性はあると見ていいのではないでしょうか。

調教評価 A 坂路で自己ベストをマークし一発警戒
サングレーザー 栗東坂路 58.7 42.5 27.2 12.7 馬なり
並み居るG1馬と比べると実績的には見劣るサングレーザー。最終追い切りは軽めの調整とはなりましたが、1週前には坂路で50.4 36.6 24.1 12.4と絶好の動きを見せて自己ベストを更新。休み明けは(2.1.0.0)と叩いてからよりもむしろ休み明けの方が狙い目のタイプでもあり、天皇賞秋で2着した実績を改めてここで見直してみる必要があるのではないでしょうか。デビュー以来掲示板をはずしたことのない堅実な末脚が武器の馬でもあり、この大阪杯ではある程度人気が落ち着きそうな分気楽に行けることを考えれば一発に警戒すべき1頭であると言えるのではないでしょうか。

調教評価 A 休み明けを一度使って状態上昇
ステルヴィオ 美浦南W 52.8 38.3 12.2 馬なり
休み明けの中山記念は3着に終わりましたがそれでも上がり最速を記録しての3着ならば悲観することのない好内容。最終追い切りは終いの動きを確かめる程度の稽古でしたがラスト12.2と上々の動き。1週前にはコースで78.4 63.5 49.4 35.7 12.4と自己ベストを更新するタイムをマークしており、状態的には前走を1叩きして上昇一途といった感。マイルCSを制している実績馬が課題は2000mという距離になってきそうですが、しっかりと脚を溜めることができれば爆発力は見劣りがせず、稽古の動きだけ見れば上位争いは十分に可能と見ていいのではないでしょうか。

さすがはG1戦だけあって他にもアルアイン、エアウィンザー、エポカドーロ、キセキ、ペルシアンナイトといったあたりはしっかりと仕上げてきている感もあり、少なくともB評価は必要なところ。そんな中で人気になりそうなワグネリアンは中間の芝コース調整が疑問。それだけに上記の馬と比較すると評価を下げておきたいところではあります。

それでは今週はこの大阪杯で美味しい的中馬券をきっちりと手にしてしまいましょう!

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