2018/12/1開催「ステイヤーズステークス(G2)」に向けて、現時点での出走予定馬から注目度の高い有力馬達の動向と状況をチェックしていきます。
ステイヤーズステークス2018 [1週前出走予定馬]
- アドマイヤエイカン/牡5/須貝厩舎・栗東
- コウキチョウサン/牡5/和田厩舎・美浦
- リッジマン/牡5/庄野厩舎・栗東
- ヴォージュ/牡5/西村厩舎・栗東
- トウシンモンステラ/牡8/村山厩舎・栗東
- アルター/セン6/古賀慎厩舎・美浦
■2018/11/19現在
ステイヤーズステークス2018 [注目馬考察]
ステイヤーズステークス2018出走予定馬/アドマイヤエイカン
2歳時に札幌2歳ステークスを制しているとはいえ、血統的には晩成型。前走はハナ差接戦だったが、正攻法の競馬で押し切ったように中身は濃い。札幌日経OP(芝2600m)2着から、ステイヤーとしての資質は十分。3600mはむしろ歓迎で、前々から運べる安定性も心強い。
ステイヤーズステークス2018出走予定馬/ヴォージュ
札幌日経OPで土をつけたのが、アドマイヤエイカン。丹頂S、アルゼンチン共和国杯7着と前2走は一息だが、オープンでも十分通用の下地。父がステイゴールド直仔のナカヤマフェスタなら、時計の掛かるタフな舞台は大歓迎。思い切った逃げの策もありそうで要注意。
ステイヤーズステークス2018出走予定馬/リッジマン
短距離志向のスウェプトオーヴァーボード産駒にしては珍しく、芝2600mで3勝のステイヤー。札幌、函館で計3勝なら、時計の掛かる中山は大歓迎。右回りも得意だけに、ここは待望の初重賞制覇のチャンス。
ステイヤーズステークス2018[今後の動向]
毎年、頭数が揃わない一戦。加えて、フェイムゲームなどの引退もあり、今年はかなり低調な顔ぶれとなりそうだ。