2018/10/27開催「スワンステークス(G2)」に向けて、現時点での出走予定馬から注目度の高い有力馬達の動向と状況をチェックしていきます。
スワンステークス2018 [1週前出走予定馬]
- サフランハート/牡5/北出厩舎・栗東
- タワーオブロンドン/牡3/藤沢和厩舎・美浦
- デアレガーロ/牝4/大竹厩舎・美浦
- ヒルノデイバロー/牡7/昆厩舎・栗東
- モズアスコット/牡4/矢作厩舎・栗東
- レーヌミノル/牝4/本田厩舎・栗東
- レッツゴードンキ/牝6/梅田智厩舎・栗東
■2018/10/16現在
スワンステークス2018 [注目馬考察]
スワンステークス出走予定馬/モズアスコット
連闘でのGI初挑戦となった前走の安田記念で、見事大金星。2着が先日の毎日王冠を快勝したアエロリットで、3着が大阪杯の勝ち馬スワーヴリチャードと、メンバーレベルも低くなかっただけに、今後の飛躍を期待させる一戦となった。1400mも【2-2-0-1】と好成績で、パンパン馬場でこそのフランケル産駒。京都コースもピッタリだ。
スワンステークス出走予定馬/タワーオブロンドン
NHKマイルCではスタートで躓き、直線はゴチャつく不利。結局、最初から最後までレースに参加できなかった。ここは仕切り直しの一戦となるが、コロンとした体型で元々1600mでも長いと思われていた馬。京都1400mはこの馬の瞬発力を生かすには絶好の舞台と言えそう。2走前のアーリントンC快勝から、もちろん久々も何ら問題なし。
スワンステークス出走予定馬/デアレガーロ
ゲートとともに馬体重も安定しない弱みはあるものの、昨春の京都牝馬ステークスでは0秒1差の2着があるなど能力は優に重賞級。UHB賞、キーンランドCを見る限り、オープン相手になると芝1200mは少し短い印象も。ここは立て直してのベスト舞台。今年は相手関係もそれほどキツくない。
スワンステークス2018[今後の動向]
マイルチャンピオンシップの前哨戦とはいえ、メンバーの大半が同距離で行われる富士ステークスへ。ここは手薄なメンバーとなりそうで、GI馬モズアスコットにとっては与しやすい相手関係だろう。