追い切り

セントウルステークス2019追い切り診断/追い切り評価ベスト3を発表!

スプリンターズSへ名乗りをあげるのは状態絶好のこの馬!
セントウルステークスの発走が近づいてきました。今年の前売り1番人気は関東馬のタワーオブロンドンが推されていますが、高松宮記念を制しているミスターメロディや3歳馬イベリスも人気を集めて混戦模様。抜けた存在不在のスプリント戦線でスプリンターズSの有力馬に名乗りをあげるのは果たしてどの馬となるのでしょうか。各馬の仕上がり具合をしっかりとチェックしておきましょう。

調教評価 A 春の王者が仕上がり上々
ミスターメロディー 栗東芝 63.8 48.6 34.9 11.7 馬なり
芝コースでの追い切りは前走の高松宮記念時と同様。それならば気にすることもなく、時計・動きともに上々。1週前にはコースで一杯に追われて51.8 36.5 11.8としっかりと時計を出せており、休み明けでも走れる状態にあると見てよさそうです。ただ1頭58kgを背負うのは決して楽ではないでしょうが、現スプリント王者として格好はつけてくれることを期待できる仕上がりにはありそうです。

調教評価 A 動きだけは文句なし
マテラスカイ 栗東坂路 49.4 36.3 23.8 11.9 強め 併せ先着
いつも坂路でいい動きを見せているマテラスカイですが、このセントウルステークスへ向けても相変わらず坂路で目を引く動きを見せ、最終追い切りでは自己ベストを更新し、50秒を切る49.4という猛時計をマーク。これだけ動けているならば状態は悪いはずはないといった感じで力は出し切れると見てよさそうなところ。ただ、芝でのレースはこれまでキャリア1戦のみ。開幕週の先行有利の馬場で楽にハナに立てれば面白いところはあるかもしれませんが、この芝コースという条件はやってみないと解らない部分もあり半信半疑といったところではないでしょうか。状態の良さでどこまでやれるかに注目でしょう。

調教評価 A 復調感じさせる動きを見せ
ラブカンプー 栗東坂路 50.1 37.5 25.2 12.8 馬なり
昨年のセントウルステークス2着のラブカンプーですが、その後のスプリンターズS2着以降は不振に陥ってなかなか復調の気配が見えてこない走りが続いていますが、この中間、最終追い切りで坂路自己ベストタイムをマーク。スピード自慢の同馬ですが、かかり気味に行きたがる素振りを見せたのは馬にその気が戻ってきたとも言えるだけに好感とみてみたいところ。稽古だけ動ければ昨年くらいの結果を残してもおかしくない馬だけに、穴に一考してみたいところではあります。

そのほかにも1番人気のタワーオブロンドンですが藤沢厩舎流の軽め調整だけに評価は難しいところですが、スムーズに動けているならばB評価は必要でしょうし、イベリスやアンヴァルといったところも稽古の動きは上々でB評価をつけておきたいと思います。

それでは今週はこのセントウルステークスで美味しい的中馬券をきっちりと手にしてしまいましょう!

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