2019/11/17開催「マイルチャンピオンシップ(G1)」に向けて、現時点での出走予定馬から注目度の高い有力馬達の動向と状況をチェックしていきます。
マイルチャンピオンシップ2019 [1週前出走予定馬]
馬名 | 性齢 | 想定騎手 | 調教師 |
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アルアイン | 牡4 | ムーア | 池江 |
インディチャンプ | 牡4 | 福永 | 音無 |
エメラルファイト | 牡3 | 石川 | 相沢 |
カテドラル | 牡3 | シュタルケ | 池添学 |
グァンチャーレ | 牡7 | 松岡 | 北出 |
クリノガウディー | 牡3 | 藤岡佑 | 藤沢則 |
ダイアトニック | 牡4 | スミヨン | 安田隆 |
ダノンキングリー | 牡3 | 戸崎 | 萩原 |
ダノンプレミアム | 牡4 | 川田 | 中内田 |
プリモシーン | 牝4 | 未定 | 木村 |
ペルシアンナイト | 牡5 | マーフィー | 池江 |
マイスタイル | 牡5 | 田中勝 | 昆 |
モズアスコット | 牡5 | デットーリ | 矢作 |
レイエンダ | 牡4 | ルメール | 藤沢則 |
レッドオルガ | 牝5 | 北村友 | 藤原英 |
ロードクエスト | 牡6 | 横山典 | 小島茂 |
■2019/11/2現在
マイルチャンピオンシップ2019 [注目馬考察]
マイルチャンピオンシップ2019出走予定馬/ダノンキングリー
秋緒戦の毎日王冠で歴戦の古馬を撃破。前が止まらない馬場にスタート後手など苦しい競馬だったが、終わってみれば2着アエロリットに1馬身差。上がりはレース上り34.3を約1秒上回る33秒4だった。天皇賞・秋でも結果を残せた気もするが、より確実性を増すのはおそらくこの距離。マイル王を襲名する。
マイルチャンピオンシップ2019出走予定馬/ダノンプレミアム
レース後に川田騎手が「プレミアムなら…」とコメント。アーモンドアイの強さは名手の思惑をも遥かに凌駕するものだったが、安田記念大敗の悪い流れを見事に断ち切っての2着。時計も1分56秒7なら、これはもう相手が悪かっただけ。ダノン2頭出しで脚質も異なるだけに、どちらかが…だが、右回りはここまで無敗。今度こそスカッと決めたい。
マイルチャンピオンシップ2019出走予定馬/インディチャンプ
毎日王冠ではダノンキングリーに完敗の3着だったが、ダノンが54キロに対してこちらは58キロ。最後伸び負けたのは斤量差が大きく、加えてやはり1600mがベストと言うことも印象付けた。一旦は先頭に躍り出る場面もあっただけに、久々とすれば上々。春秋マイル制覇へ向けて視界良好。
マイルチャンピオンシップ2019出走予定馬/レイエンダ
勝ち馬(ノームコア)が強かった前走の富士ステークスだが、あとを追うようにして伸びてきての半馬身差2着。久々2回目の1600mで崩れかけたリズムをしっかりと戻してきた。兄レイデオロは中距離が主戦場だが、祖母レディブロンドは芝1200mで5勝のスプリンター。本来は短距離志向の母系で、この馬はマイルが合う。
マイルチャンピオンシップ2019出走予定馬/ペルシアンナイト
2年前の勝ち馬で、昨年も2着と好走。この時季、この舞台で調子を上げてくるタイプで、今年も札幌記念5着→毎日王冠4着と上向いてきた。2走前から着用しているブリンカーの効果も大きく、レースを投げ出すこともなくなった。今年も当然好勝負だろう。
マイルチャンピオンシップ2019[今後の動向]
目下2年連続で3歳馬が優勝。今年も有力3歳馬の出走があり、この傾向が続きそう。