【ホープフルステークス】2020出走予定馬 1週前注目馬考察
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2020/12/26開催「ホープフルステークス(G1)」に向けて、現時点での出走予定馬から注目度の高い有力馬達の動向と状況をチェックしていきます。
ホープフルステークス2020 [1週前出走予定馬]
馬名 | 性齢 | 調教師 |
---|---|---|
アオイショー | 牡2 | 中舘 |
アドマイヤザーゲ | 牡2 | 友道 |
オーソクレース | 牡2 | 久保田 |
シュヴァリエローズ | 牡2 | 清水久 |
タイトルホルダー | 牡2 | 栗田 |
ダノンザキッド | 牡2 | 安田隆 |
マカオンドール | 牡2 | 今野 |
ヨーホーレイク | 牡2 | 友道 |
ランドオブリバティ | 牡2 | 鹿戸 |
■2020/12/11現在
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ホープフルステークス2020 [注目馬考察]
ホープフルステークス2020出走予定馬/オーソクレース
新馬→アイビーステークス2連勝。母マリアライトは、15年エリザベス女王杯1着、16年宝塚記念1着の名牝。ディープインパクト産駒にしては、瞬発力よりも持続力勝負のタイプで、この特徴は産駒にもよく受け継がれている。レース上がり11.4-11.4-12.4を差し切った内容は強く、2着ラーゴムが続く京都2歳ステークスで2着と好走。メンバーのレベルも高かった。3連勝で春へ向かう。
ホープフルステークス2020出走予定馬/ダノンザキッド
こちらは新馬→東京スポーツ杯2歳ステークス連勝。その前走は最後まで余裕綽々で、大物感たっぷりの競馬だった。鞍上の川田騎手もレース後に「コントレイルのような馬に…」とコメントしたことからも、その期待の高さが窺えるというもの。問題は気性面。少しテンションが高く、再度の長距離輸送をクリアできるようなら。
ホープフルステークス2020出走予定馬/ヨーホーレイク
兄カミノタサハラは、同舞台の弥生賞勝ち。その他にもメイショウテンゲンなど、この中山2000mで滅法強いのが、この血統(ディープインパクト×フレンチデピュティ)の特徴。2勝ともに着差は小さく派手さはないが、実に勝負強いタイプ。一気の相手強化でも、大崩れはなさそう。
ホープフルステークス2020出走予定馬/アドマイヤザーゲ
兄がダービー馬ロジユニヴァース。まだまだ気性面の若さ丸出しで荒削りだが、黄菊賞は大外から鮮やかな差し切り。前半600m通過が36秒8、1000m通過が62秒6という後方勢には厳しい流れだったことを思えば、これは奥の深さを感じさせる内容だった。今回も当日のテンションが鍵となるが、素質はここでも十分通用。
ホープフルステークス2020出走予定馬/ランドオブリバティ
2連勝はともに番手抜け出しと正攻法の競馬。しかも不良、良馬場と異なる馬場状態でも結果を残せたあたりが素質の証明とも言える。姉のリバティハイツは1400mのフィリーズレビュー勝ちだが、こちらは気持ちに余裕があって距離の融通が利くタイプ。中山向きのタイプとも。
ホープフルステークス2020[今後の動向]
昨年の勝ち馬コントレイルは、無敗の3冠馬に。皐月賞と同舞台ということで、年々レベルが上がってきたが、今年も実に粒ぞろい。クラシック候補生を探したい。