2019/4/6開催「阪神牝馬ステークス(G2)」に向けて、現時点での出走予定馬から注目度の高い有力馬達の動向と状況をチェックしていきます。
阪神牝馬ステークス2019 [1週前出走予定馬]
- カンタービレ/牝4/角居厩舎・栗東
- サトノワルキューレ/牝4/角居厩舎・栗東
- サラキア/牝4/池添学厩舎・栗東
- ダイアナヘイロー/牝6/大根田厩舎・栗東
- ミエノサクシード/牝6/高橋亮厩舎・栗東
- ミスパンテール/牝5/昆厩舎・栗東
- ミッキーチャーム/牝4/中内田厩舎・栗東
- メイショウオワラ/牝5/岡田厩舎・栗東
- ラッキーライラック/牝4/松永幹厩舎・栗東
- レッドオルガ/牝5/藤原英厩舎・栗東
- ワントゥワン/牝6/藤岡健厩舎・栗東
- リバティハイツ/牝4/高野厩舎・栗東
■2019/3/23現在
阪神牝馬ステークス2019 [注目馬考察]
阪神牝馬ステークス出走予定馬/ラッキーライラック
前走の中山記念2着は53キロの斤量差も大きかったが、逃げるマルターズアポジーを自力で捉まえに行き、直線では一旦先頭。最後は中山巧者ウインブライトの強襲にあったものの、3着ステルヴィオ、4着スワーヴリチャード、5着エポカドーロ、6着ディアドラと並み居る強豪GI馬は封じ込んだ。立て直した効果大きく、今年の活躍を期待させる内容。チューリップ賞、桜花賞で1分33秒台マークなら、当然距離短縮も問題なし。
阪神牝馬ステークス出走予定馬/ミッキーチャーム
前走の中山牝馬ステークスは殿負けだったが、これは長距離輸送が堪えたもの。未勝利からの3連勝はいずれも滞在競馬で、秋華賞2着も輸送時間が短い地元競馬。敗因ははっきりしており、度外視可能だろう。近場への輸送で済む今回は、巻き返しがあって当然。気性が勝ったタイプで、マイルも合うイメージ。
阪神牝馬ステークス出走予定馬/カンタービレ
ここまで大きく崩れたのは、オークス13着とエリザベス女王杯6着の2戦だけ。単純に距離が長かったという解釈でよく、ベストは1600~2000m。ここは能力を出し切れる舞台設定で、久々も苦にしないタイプ。ローズステークスは好位抜け出し、秋華賞は後方一気とレースのバリエーションも豊富。ヴィクトリアマイルへ向けて好発進。
阪神牝馬ステークス2019[今後の動向]
G1さながらの好カードとなりそう。明け4歳勢の成長度をチェックしたい。