2019/6/9開催「エプソムカップ(G3)」に向けて、現時点での出走予定馬から注目度の高い有力馬達の動向と状況をチェックしていきます。
エプソムカップ2019 [1週前出走予定馬]
- アップクォーク/牡6/中川厩舎・美浦
- アンノートル/牡5/田中博厩舎・美浦
- エアスピネル/牡6/笹田厩舎・栗東
- カラビナ/牡6/藤岡健厩舎・栗東
- サラキア/牝4/池添学厩舎・栗東
- ショウナンバッハ/牡8/上原厩舎・美浦
- ストーンウェア/牡7/吉田厩舎・栗東
- ソウルスターリング/牝5/藤沢和厩舎・美浦
- ソーグリッタリング/牝5/池江寿厩舎・栗東
- ダノンキングダム/牡5/安田隆厩舎・栗東
- プロディガルサン/牡6/国枝厩舎・美浦
- ミッキースワロー/牡5/菊沢厩舎・美浦
■2019/5/25現在
エプソムカップ2019 [注目馬考察]
エプソムカップ出走予定馬/ミッキースワロー
前走の新潟大賞典は、久々+トップハンデを克服しての2着。最内枠で直線前がズラリ壁になってしまったことを思えば、スムーズなレースが出来た勝ち馬以上の評価も可能。意外にも1800mへの出走は、3歳夏のいわき特別3着以来だが、元々テンションが高い馬。むしろ、本質的にはこれぐらいの方が合う可能性も。
エプソムカップ出走予定馬/プロディガルサン
兄はドバイターフに勝ち馬リアルスティールで、妹が4戦4勝で今年のオークスを制したラヴズオンリーユー。血統的背景を思えば、あともうひと押しが欲しいところだが、前3走はすべて異なる競馬場での2着。対応力の高さは流石と言わざるを得ない。もちろん東京コースも問題なし。血の勢いにも賭けたい。
エプソムカップ出走予定馬/ダノンキングダム
デビューからの18戦の内、右回りを走ったのは3走前の中山の一度だけ。左回りに拘ったローテーで、ここまで5勝4着2回。東京コースも3勝を挙げるベスト舞台。ステイゴールド産駒らしく、着実に力をつけてきた晩成型。目下の勢い二コース適性を加味すれば、重賞のここでも。
エプソムカップ2019[今後の動向]
夏のローカル重賞、サマーシリーズへ向けて弾みをつけたい顔ぶれ。伏兵馬台頭の可能性も十分。