【2015年の2歳新馬戦を新種牡馬から紐解く】 | 本気競馬
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2015年6月16日(火)更新

【2015年の2歳新馬戦を新種牡馬から紐解く】

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2歳戦がはじまり、早くも来年のクラシックへの話題もチラホラ出始めているが、6/13.14の新馬戦はダイワメジャー産駒の大活躍であった。

さて、2歳新馬戦となると、どの馬も初出走だけにどの馬を狙えばいいのか悩んでしまう。

基本的には専門紙のコメント欄や調教欄を参考に人気が構成されるわけだが、やはりパドックや返し馬を見てから馬券を買いたいという人も多いのではないだろうか。

そんな中、注目してもらいたいのが『 新種牡馬 』というキーワードである。

ここ2年は新種牡馬の活躍が目立つ2歳戦。

去年はハービンジャーが、一昨年はヨハネスブルグが旋風を巻き起こした。それでもディープインパクトの牙城を崩すことはできなかったが、馬券検討の際にこの種牡馬を買っておくと思わぬ高配当にありつける。といった事はあるかもしれない。

ではどの種牡馬を狙おうか?まずこのハービンジャー・ヨハネスブルグに共通することは…

それなりに種付け頭数の多い非サンデーサイレンス系の馬であるという点だ。

では、それを参考にみていくと…

新種牡馬/ワークフォース

ワークフォース産駒には注目をしてみたいところ。

既に産駒もデビューをはじめているが、社台SSがサンデー系牝馬に種付けすべく導入した肝いり種牡馬がこのワークフォースだ。写真を見て解るとおり凱旋門賞でナカヤマフェスタの夢を
打ち砕いたのがこの馬ではあるが、血統はエイシンフラッシュと同じキングズベスト。

ミスタープロスペクター系といえばキングカメハメハとも被る系統ではあるが、つまりのところサンデーサイレンス系牝馬との相性は抜群ということだ。

去年のハービンジャーも社台SSがサンデー系牝馬との配合のために導入した種牡馬ではあるが、恐らくこっちの血統の方がマッチしそうな感はある。

良血牝馬との交配を集めており、今年はこの馬がブレイクしそうな感はある。いや、社台SSからすればかなりの大金を積んで導入しているだけにコケるわけにはいかないだろう。

新種牡馬/カジノドライヴ

カジノドライヴ産駒にも注目が必要か。こちらはアメリカ産馬で日本で走ったわけだが、3歳時は故郷アメリカに遠征してピーターパンSを制覇。帰国後の目立った成績というとフェブラリーSの2着程度ではあるが、馬体の迫力と筋肉の造りはとにかく目を見張る馬であった。

問題は気性面というところもあったが、気で走るタイプだけに寧ろ初戦向きか。

ということで早速コウエイテンマが勝利して産駒初勝利を挙げているが、ダートの短いところあたりではかなり期待できる産駒を輩出してくるかもしれない。

上記2頭は社台SSに繋用されており、言ってしまえば社台の良質な牝馬と種付けしているだけに、ある程度走ってこなければおかしな話ともなるが、非社台系で期待といえばこの馬だろう。

新種牡馬/ベーカバド

ベーカバドは、前述のワークフォースが勝った凱旋門賞で4着だった馬。前哨戦のニエル賞の勝ち馬であるが、その後ブリーダーズカップターフ3着など世界の一線級で活躍した馬ではあるがこちらは血統的にはグリーンデザートーケープクロスとくるノーザンダンサー系の種牡馬である。ハービンジャーと同じということにはなるが、非社台系種牡馬だけに頭数は揃うが、
デビュー戦ではあまり人気することもないかもしれない。言ってしまえば2年前のヨハネスブルグの時のようなフィーバーが起これば新馬戦入れ食い状態になるだけにこの馬の産駒の動向には注目してみたい。

新種牡馬/まとめ

以上3頭を紹介してみたが、やはり新馬戦は、自分のこれはと思う馬を買うのが面白い。

そこから馬券を追いかけるというのも競馬の一つの楽しみだろう。

是非これからの2歳戦には注目していただきたい。


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